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今日は大好きなアーティストである DREAMS COME TRUE (以下ドリカム)のデビュー34周年ということで、私とドリカムの出会いについて書き連ねてみる


遡ること8年前、2015年
当時小学6年生だった私は特にこれといった趣味もなく、プリキュア離れのタイミングを逃したせいでいつまでもプリキュアを追っかけるような子だった


そんな平凡な毎日に転機が訪れた


2015年7月10日
その年ドリカムは4年に1度開催される大きなツアーに先駆けてさまざまな番組に出演していた
そのうちの一つで20年以上前にドリカムのレギュラー番組として放送されていた「うれし たのし 大好き」が一夜限りの復活を果たしたそうなのだ
もちろん当時11歳の私がそんな情報を知る由もない
ところが高校時代ドリカムのファンであった母がこの情報をどこからか入手し、番組を録画していたのだ。

ある日、いつものようにテレビをつけて録画番組一覧を見ていると見慣れないタイトルの番組が並んでいた。何となく気になった私は番組をひとりで見始めた。最初はごく普通のバラエティ番組だなという印象。それからもう一つ、この言い方は大変失礼だと自覚しているが「ドリカムの女の人の喋り方ちょっと独特で変だな〜」と感じた(本当に申し訳ないです 笑)そして番組の最後にドリカムの人気曲を10曲ノンストップメドレーで披露するミニライブが行われた



吉田美和さんの第一声を聴いた瞬間、
全身に電気が走った
さっきまで終始自信なさげでモジモジしていた人が、マイクを持った瞬間別人のように堂々とパフォーマンスしているのだ。かっこいい、歌上手い、上手すぎる、、小学6年生の語彙では補いきれないほどの感動の渦に包まれあっという間に虜になった
その日から私のドリカム人生が幕を開けた
毎日毎日録画を巻き戻しては見る、巻き戻しては見る、の繰り返し。腐るほど見たおかげで出演者の発言まで一言一句間違えず言えるようになった
何がそんなに私を惹きつけたのかは分からないけど、とにかく直感的で運命的な出会いだった


母のお腹にいる頃からドリカムを聴いていたそうなので何か本能的なものもあったのかもしれない
私がドリカムに没頭している様子を見兼ねて母が過去のライブDVDを2つ買ってくれて、ドリカムの曲がたくさん入っている音楽プレイヤーも貸してくれた
おかげでまんまと沼にハマっていった


前にも述べたようにドリカムはその年に大きなツアーを控えていたので、家族総出でチケット争奪戦に参加し見事勝利した!今思えばあのタイミングでドリカムに出会えたのは本当に運が良かったのかもしれない。初めて心の底から大好きな人をこの目で見た時の感動体験はどんな言葉にも代え難い。どれだけ曲を聴いて、どれだけ映像を見ても「本物」はそれを軽々超えてくる。まるで夢の中にいるような気持ちだった。「ドリカムってこの世に存在するんだ」率直にそう思ったのを覚えている。


もちろんドリカムを好きだと言ったところで世代とは全く違うので話が合う同級生が居るはずがない。中高生の頃は思春期特有の羞恥心からドリカムが好きだということを周囲に打ち明けられなかった。好きなものを好きと言えないジレンマに悩まされた時期もあった。曲は聴くもののライブ参戦が難しくなり、ドリカムから離れていた時期もあった


紆余曲折を経て、今はドリカムが好きだと自信を持って言えるようになった。好きなものを好きだと言えることがどれだけ幸せなことか .... 私も歳を重ね、19歳になる。そして今年は4年に1度の大きなツアーが開催される。初参戦からはや8年、こんな未来が待ち受けているとは夢にも思わなかった。有難いことにファンクラブ先行で当選し、9月2日に東京ドームでドリカムに会えることが決まった(泣)


あの時何気なく録画番組を見てくれた自分ありがとう。たくさん曲を聴かせてくれて、DVDを買ってくれた母ありがとう。ライブに行かせてくれた両親ありがとう。私と出会ってくれたドリカムありがとう!全方位へ感謝が止まらない、感謝せずにはいられない。ドリカムの曲の歌詞から引用するならば、
「あなたと出会えたことが今年の最大の宝物」
私の場合は「人生最大の宝物」だ


これからも進化し続けるドリカムを心の底から応援したい。ドリカムと共に歳を重ねたい。ドリカムが目標としているデビュー50周年まで、いやそれ以上応援していたい。だから命が尽きるまで歌っていてほしい。


デビュー34周年を迎えたDREAMS COME TRUEに最大級の愛を込めて .....


ここまで読んでいただき有難うございます
おやすみなさい〜良い夢見ようね

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