創造と真似の違いは何か

最近のゲームはつまらない。最近は、なんだか世界自体が少し窮屈になっているような気がする...(感想、独り言)

作り出されたキャラクターと人間が同じもののように感じるのは、人間もまた作られたものでしかないからなんじゃないのか でも、人間には創造ができる 今まで元素、自然から着想を得て、派生を重ねてそうして何度も生み出してきた そうすることこそが、人間の持つ唯一の愛だ

今の世の中には、愛が、創造が足りない

最近の創造は「真似」ばかりだ 同じようなもの、似ているものばかりが増えて、本当に優れたものはどこかへ消えてしまう こんなに情報を得るのに弁るなのに、本当に優れたものを探すのは案外難しい

ほしいものはすぐに手に入らなくなるし、少しでも過ちを犯せば匿名の不特定多数から総叩きに合う

あるものだけをくっつけたものは、創造とは呼べない 複数のあるものをくっつけて、まったくあたらしいあるものを創ることが、創造と呼べるんじゃないか それとも、地球の資源も、人間の創造性も、すでに枯渇して飽和してしまっているのだろうか だとしたら、これから先人類が歩むのは、遺伝子の意志のみに従うロボットがつくりだすものと同様だ

創造っていうのは今芸術作品と呼ばれているものだけじゃない 母親が作ってくれる手料理や、スポーツだって創造だ

今日からは、創造を見たり、些細な物語や出来事にも感動したい そして自分もそれを作り出した人や、地球や宇宙にお返しするためにそれを生み出せるようになりたい

でも創造と真似のどこに違いがあるかというはっきりとした答えはまだ出ていない


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