Shopify の定期購買を眺めていたら記事が書きたくなった

この記事で書きたいこと

  • いま、Shopify すごい

  • EC経験者的に「定期購買」がやばい

  • いま、EC事業会社に身を置きたいくらい面白い

EC開発者は知っておきたい

7年間ほど通販事業の会社に勤めていましたが、ときどき戻りたくなるくらいの興味があるので業界を眺めています。
過去に、Makeshop, shopserve, aishipR, futureshop, たまごカート, リピスト, ITFOReC, 楽天, Amazon 等(まだある)の運用はもとより、自身でECCUBEをホスティングしたりCS-Cartも触ったり、BASEやSTORESの出店をお手伝いさせていただくこともありますが、自分の中で Shopify の関心がおさまりません。

みんな大好き定期注文

中でも「サブスクリプション:定期購読・継続購入」はどの通販事業者もやりたがり、そのサービスを売りにしている開発業者(僕も定期購入の拡張機能を作った経験あり)も多数おる中で、ASP/SaaS も多数あり続々と登場しています。
通販事業者からしたらどれがどれやら、という状況がますます加速しており、多少 ITリテラシーが高くても「結局サブスクってどうやって始めるの?」だと思っています。

大切なのは販売に注力できること

いろんなECサービスを試した・作った・運用した上で1つ言えることは、
自身の事業に集中し(サブスクリプション含む)販売に集中できることが大事
で、現状は選択肢が多すぎたり通販業界のニッチのためシステムが合わず特殊な運用が発生したりなど、本末転倒があるのも事実だし、元エンジニアあがりの僕が見ても当時しんどかった記憶があります。

いま「定期購買」がすごい

その中で Google Discover? に挙がってくる、Shopify の情報や周辺情報を眺めていたら「これ当時あったらよかったのに!」と誰かに伝えたくなったので、初めて記事を書いてみました。

何がすごいか

app store によると、5-6年前の単品通販とか化粧品の定期通販の悩みがおよそ解決されておりました。
(スキップで、やっぱり無くなりそうなんでスキップ取り消しで・・・👹)

  • 割引の概念

    • 割引設定(◯%引き、□円引きが柔軟にできる)

    • 回数ごと割引

    • サンプル販売(初回と2回目がことなる)

  • 販売の方式

    • 頒布会

    • BOX機能(まとめ売り? 思ったより多機能だった)

    • 決済日固定(システム側としては熱い!)

  • マイページ

    • 定期購買契約内容の確認(ほしかった!)

    • プラン変更(ほしかった!!)

    • スキップ&スキップ取り消し(ほしかった!!!)

運営元はどこだろう

ハックルベリーというらしいです、大人になって初めて訪れるカジノのある街みたいですね。
調べた限りだと、Flipdesk を運用していた会社の元代表らしい。
(!! Flipdesk も当時使っていました)

独自の拡張機能を開発者が提供できる、それはそれで素晴らしいことなのですが、身元がハッキリしていない・不正プログラムを出す輩も一定層いるので必ずチェックしているのですが、かなり信頼度高い。

まとめ

今は通販業界から離れてしまったので、もしかするとここに挙げた「すごい」が軒並みどのツールも解消されていて、またどれを使っても同じになってるかもしれません。
ただ、もし今も「どのツールやASP/SaaSを使っても業務と合わない、やりたいことができない、手運用が残る」のであれば、一度調べてみると良いかもしれませんし、ここで書いたことがきっかけになると嬉しいですね。

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