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Nutanix Community Edition 2.0(March 2023, AOS 6.5.2) 用のPC選び①

BroadcomによるVMWARE買収により
2024/5月から最低でも3年縛り、顧客ランク次第で決まるサブスクリプション、CPUのコアライセンスの変更により最低でも2倍~10倍、最高で20~30倍くらい料金が跳ね上がるらしく、仮想化の移行が進みそう。移行候補で一番目に出てくるのがNutanix。早めに習得しておいた方がメリットがあるのでまずは製品を選ぶところから始めています。

Nutanix ce要件
CPU:4 core minimum
メモリ:32 GB minimum
ネットワーク:Intel: 1GbE(e1000e), 2.5GbE(igc)、Realtek: 1GbE and 2.5GbE (r8169)

要件は分かったので何を選ぶかですが、↑の有志が投稿してくれた稼働リストのCSVが参考になります。

自分の場合、普通のPC買う予定なのでサーバー機は除外(CPU列のXeonを除外)、一番右列の投稿者でソートしてます。smzklabの人の参考に見ると
thinkpad×2種、ベアボーン×1、NUC×1でやっている。

ディスクが3つ必要になるので、耐久性に難ありと言われているUSBはできれば除外したいので、残りはthinkpadとベアボーンが残る

ThinkCentre M75s Small Gen2を同様のスペックで128GBのメモリにすると21万円・・高い・・

じゃあDeskMini H470となるが、Asrockのページを見るとちゃんと仕様が書かれていて分かりやすい。MINISFORUMはネットワークチップのメーカー書いてないからリスク高い

Asrockのベアボーンのページより抜粋

ベアボーン買うのならCPUと、メモリを買えば良いだけなので予算が組みやすいし一番安上がりかもしれない。
調べると問題が浮き彫りになって沼に嵌まりそうになる。
twitterみるとRyzenの失敗が報告されておりZen系のベアボーンは危ないなと判断。Intelで攻めたいけどDESKMINI H470は現行品ではなく中古買う必要あり厳しい。DESKMEET B660が2024年6月時点で現行品でNICは一応intel I219-V(コメントにNGとかいてあるけど)ということでこれに決めました。

CPU 

intelのページより

nutanix ce 2.0ではEfficient-coresは使えないと記載あるので、
i7-12700ではPerformance-coresの数とスレッド数がvCPUの数になるはず

K付きCPUはグラフィック機能があるのでこれかなと思ったけど発熱量が無印と全然違うので、無印を選ぶのが良さそう。
あとは、12世代よりも上で13,14世代にもっとお得なのあるか同様に比較したがEfficient-coresを増やすというのがトレンドになっているのかPerformance-coresの数は変わらなかったので4万円で買えるi7-12700がコスパ良いと思いました。

■ベアボーン Asrock B660 3万円
■CPU:i7-12700 4万円
■メモリ:32GB×2 2万円
■DISK:家にあるSATA SSDで対応


合計9万円

メリット:メモリは2スロ拡張余力があるのと、オンボードNICが駄目でも1スロPCIExpress使える。ディスク周りの本数も十分、パーツ壊れても交換出来る可能性がNUCよりは高い

ハイパーバイザーのディスクにUSBメモリは嫌だなと思ってベアボーンに行き着きましたがUSB接続のSSD使えば、筐体に2つのディスクしか接続出来なくても逝けるなと思いました。リストのコメントにUSB-SSDはsleepに入る傾向あるからsleepしないようにコマンド投入しろとtipsが書かれていました。
ネットで調べるといろんな情報出てきます。

↓の記事も一世代前のCEですが有用なこと書いてありました。


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