構成の妙、否、絶妙!
本日のカムカム。
月曜からブッこんでくれました!
いきなり老境に入ってるるいとジョーさん。
一瞬、誰かの夢か空想のシーンなのかと思った。
ディッパ―マウス (岡山) を引き継いでいるらしい。
あんこが添えられたトーストに、額を全開にしたるい。
なんらかの形で母・安子と再会し、過去の傷を完全に払拭したことを
示唆しているんだろう、きっと (時代を追うごとに前髪が短くなって
いったもんね)。
演出が細部まで冴えわたっている。
そして、すがすがしい表情で空港を闊歩するひなた。
どうやら京都と東京を拠点にしている模様。
スマホ使って、マスクかけてる。
作品世界もコ⊡ナ禍にあるようだ。
そして、「ジョーさん、朝ドラ始まるよ」 からのオープニングテーマ。
そうくるか、最高か。
少し時間は巻き戻って2003年 (2004年?)。
深津絵里の緊張してガタガタになる芝居うまいなあ・・・
ベリーさんは何を託けてくれたんだろう?
そして、竹村のおばさん、おじさんのハンカチ、木暮マスター (涙涙涙)。
さりげなく粋な計らいをしてくれるトミーさん。
勇おじさんと健一さんと和子おばさんと木暮さんとで、野球とジャズと
コーヒーと洗濯の話でなぜか盛り上がってるとか!
平和じゃないか。
さて。
アニ―=安子なのかどうかについては、まだ確信をもてないでいる。
1925年シアトル生まれというのがフェイクのプロフィールなのか、ヒラカワ
という名字は仕事上のものなのか。
これまでちりばめられてきたネタを総合すれば、アニーは安子ということに
なるんだろうけれど、説明できない違和感がかすかに残っている。
というのも、わたしは安子は具体的には再登場しないと予想していたから。
終盤で消息はわかるものの、リアリティーをもって登場することはなしに
終わる="再会" の場面があったであろうことは視聴者の想像に委ねる形に
する、と思っていた。
まーありきたりの展開かもしれないけど (笑)。
キーキャラ (たとえばサスペンスの真犯人とか) は最後にいきなり登場する
ものではなく、すでに出ている誰かの中にいるのが定番だから (そうじゃ
ないと推理する意味がないしね)、意外なところにすでにいた人が実は重要
なキャラだった、とするならやはりアニーが安子なんだろう。
なんとなく釈然としないけど ← しつこいw
あの楚々とした安子があんな華やかなアニ―に変身したことがおかしいって
いうわけじゃないよ。
アメリカに渡って、どこかで罪悪感を抱えながらひっそりと暮らしました、
なんてことじゃなく、水を得た魚のように自分の道を見つけた、というのは
何も不思議じゃない。
けど、なんというか、完成しかかっているルービックキューブが部分的に
噛み合わないせいで大幅にやり直さなきゃいけなさそうな気持ち悪さが
あるのよね。
そこらへんをあと4日でどんなふうに埋めてくれるものか。
期待は裏切られないものと、期待したい。
秀逸なツイートみっけw
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