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原作ありのジレンマ

「ミステリと言う勿れ」 原作読んでたこともあって観てます。

えーとね、我路くん役が瑛太だって、初回登場時 (第2話) では
まったく気がつかなくて (「演じてる人誰だろ?」 と思いながら
観てたw)、瑛太だと知ってもやっぱりぴんとこなくって、
瑛太の公式 Twitter 見てやっと 「本当なんだ・・・」 と思った次第。

髪型だけで (髪色もかな?) あんなに印象が変わるってすごいね。
瑛太って癖のある髪質で、おでこを出してるのがデフォルトだから、
ストレートでしかも金髪で前髪が下りてて眉が隠れていると、
本当に別人。
(私も金髪ベリーショート眉なしにでもすれば別人になるかな?)

まあ、絵になるっちゃあなるね。

Twitter のタイムラインでは異論反論オブジェクション吹き荒れてたけど。
我路くん役、城田優 推しが最有力みたい。

城田優じゃちょっと濃いんじゃないかなと個人的には思うんだが。
むしろ岡田将生の方が我路くんに合ってるようにも思えるよ。
原作では、20代後半の落ち着いた感じのイケメンだから。

瑛太=プルシェンコは完全一致www

私は坂口健太郎でもいいと思うんだけどね、金髪にしてたこともあるし。

画像がでかいのは わたしの贔屓ゆえ?
黒 似合うしさ ❤
ガロくんはどっちかというと塩顔だと思うんだ

まあ、原作 (漫画とか小説とか) ありの実写化のジレンマだよね。
見た目が原作とそっくりであればいいというものでもないし。
たとえば、「ガラスの仮面」 の月影先生、野際陽子は見た目はそのもの
だったけど、あんまり迫力なかったなと思うし (舞台版の夏木マリは
狂気じみた感じでいいかも)、正直いってマヤ役の安達祐実もなんか違う
と思ってたし (小柄で芝居が上手い、というくくりだったんだろうけど)。

特に漫画などでビジュアルイメージがすでにできあがっている原作もちの
場合は、見た目を寄せるより雰囲気で寄せられる人をキャスティングする
のがいいと思う。
だから、我路くん=瑛太は意外性が大きすぎたけど、悪くないのではない
かな。
まーなんであんなにプルシェンコなヘアスタイルなんだろうという疑問は
残るが (笑)。

ちなみに従兄弟のハヤとオトヤも、原作とはビジュアルが全然ちがって
どっちも数段イケメンになっているw
(終盤で3人で海岸沿いの道を歩いているシーン、圧巻を通り越して悪目立ち
 しすぎだろうとw)

あと、愛珠が姉ではなく妹という設定になっていたことに異を唱える人が
多かったみたいだけど、これは実年齢が40近い瑛太を我路役にしたから
だろうね。
こういう場合、役者の実年齢にそこまで配慮する必要もないと思うけど。

我路くんが愛珠のことを 「~~なだった」 って台詞に、もとは姉だった
設定の名残りが出ちゃってる気がした (どんな暴君なキャラであっても、
ふつう妹のことは 「~~なやつ」 「~~な」 っていわないかな?)。

さて、バスジャック編までほぼ原作どおりの展開だったけど (カットされ
てるキャラや会話もあったが)、第3話終盤に独自の演出もってきたね。
整くんと我路くんの宿命的な関わりを明確に示唆して、ファイナルシーズン
まで引っ張ろうという意図なんでせう。

今後どのエピソードが採用されるのか、楽しみだな~。
わたし的には、アレキサンドライトの話がいいなあ。

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