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【アーカイブ公開】ウェビナー「専門家と読み解く、現地の声~日本から何ができるのか?(5/29)

プログラム

第一部:現地の声を読み解く〜現地アンケートから〜
私たちが現地で実施した意識調査を回答コメントと共に紹介します。
クーデターの受け止め、国際社会への期待、日本企業は撤退すべきか、武力抵抗は?ODAは?経済制裁は?・・・
日本からは想像が難しい現地の生の声を定量・定性の両面から深掘りします。

第二部:パネルディスカッション「日本から何ができるのか?」
異なるご経歴を持つ3名の専門家をお招きして、第一部で読み解いた現地の声をベースに議論頂きます。
国際社会や日本外交はもちろん、企業やNGOや市民も含め事態の打開に向けて何ができるかを考えます。

登壇者

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根本敬 上智大学総合グローバル学部教授(ビルマ近現代史)

1957年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。同大学院比較文化研究科博士後期課程中退。1985-87年に文部省アジア諸国等派遣留学生としてビルマ連邦社会主義共和国(当時)へ留学。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授等を経て、2007年4月に上智大学外国語学部教授、2014年4月より現職。この間、1993-95年にロンドン大学東洋アフリカ研究院(SOAS)訪問研究員。

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星野俊也 大阪大学大学院国際公共政策研究科教授

2017年8月から3年間、国連日本政府代表部大使・次席常駐代表を務めた。
上智大外国語学部卒。 東京大学大学院総合文化研究科を経て阪大より博士号( 国際公共政策)を取得。在米日本大使館専門調査員、 プリンストン大学客員研究員、日本国際問題研究所主任研究員、 国連日本政府代表部公使参事官などを経て現職。 阪大では副学長も歴任。日本国連協会理事、韓国・ 慶熙大学校客員教授など兼任。専門は国連外交、グローバル・ ガバナンス、人間の安全保障、持続可能な開発、平和構築研究。

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ナンミャケーカイン 京都精華大学国際文化学部准教授

日緬通訳や日本語教育などに従事しながら研究に取り組み、東京外国語大学非常勤講師も兼務。研究テーマは「ミャンマー人の出稼ぎ労働者」と「在日ミャンマー人のコミュニティ」

特別参加(第一部)

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北角裕樹 ジャーナリスト

クーデター後の状況をヤンゴンで取材中の2月26日に拘束。解放されたものの4月18日に「虚偽のニュースを広めた」として再び逮捕・起訴された。5月14日に解放され日本に帰国。
取材で多くの現地ミャンマー人の声を聞かれた北角さんに、アンケート結果の受け止めや着目すべき点についてお話頂きます。(5/25追記)

参考

ミャンマー日本企業緊急アンケート(ミャンマー人従業員編/日本人ビジネスパーソン編)

(4月23日付) ミャンマー情勢に関する提言 (星野先生を含む元外交官6名による外務省への提言書)

(4月30日付) 「ミャンマー情勢に関する提言」への懸念と反証ステートメント(根本先生を含む研究者による反証)

(5月10日付) 「ミャンマー情勢に関する提言」への「懸念と反証ステートメント」についてのコメント


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