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#023 安心・安全な所見の書き方

2022.5.11.
twitterの情報は偏っているとは思いつつも、初任者教員の苦しそうなツイートを見ると、何だかいたたまれない気持ちになってしまう。

昨年度、初任者と同じ学年を組んだ。
一番の大仕事はやっぱり通知表の所見だったと思う。

通知表自体も、法律で決められた文書ではないので作成義務はなく、形式なども自治体や学校判断とのことで、今は通知表を廃止したり所見を書く回数を減らしたりという動きも聞かれる。(何のためにそうするのか議論したり、理解を得るまでの道のりが大変だったりするそうだけれど。)

作成するとなれば、その学期の子供の様子を、指定された文字数で伝わるように表現しなければならないし、重要度も高いので管理職チェックなどもある。大変だ…

かなり警戒して、早めに内容や書き方を伝え、以前自分が作ったものの例を渡し、日々メモをしておくと良いなどのアドバイスもした。
初任さんが事前に提出してくれた初稿を読む…
おお〜!
おお〜!
これは大変😱文章が崩壊しとる。
どうしたらいい?
直しが必要な箇所を指摘していくか、ある程度こちらで直しの文章まで提案しておくか、一緒にやり直すか😭

そんな状況の中で伝えた

のが、表題の「安心・安全な所見の書き方」だ。
初任さんには、ひとりひとりの顔が思い浮かぶようなオリジナリティあふれる文章ではなく、まずは基本に沿った短くわかりやすい文章を目指して欲しい。

がんばれ〜!

#教員エッセイ
#所見
#ちょこちょこ進めていこう

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