2020 楽曲12選
まずはこちらのYoutubeのプレイリストからどうぞ
一応ここに含まれてる楽曲が表題どおり2020年の12選ということになるのだが順に選んだ理由などを解説
1 あたりまえだから/DIALOGUE+
今年初めの段階(と言うか6月までか)では「はじめてのかくめい!」「大冒険をよろしく」程度しか本当に知らなかったDIALOGUE+。
しかし、エンタメ界もスポーツ界もあまり動きのなかった6月20日の「ぼくたちのかくめい!オンライン」は自分にとっては革命的な出来事だった。
生バンドでの編成だったところも、3月のNUMBER GIRLのライブ以来飢えていた自分にとっては久しぶりの快感だった。
(調子に乗って久々のストロング系をキメたら翌日とんでもなく体調不良になったことはさておき)
ZAIKOプラットフォームを使った新たな試み、ライブ前、ライブ中のプロモーションとでも言うべきInstagramストーリー・IGTV動画での投稿、購入者限定のオフショット提供、キャスト打ち上げ放送、プロデューサーである田淵智也氏も参加するスタッフ打ち上げ放送など枚挙にいとまがない様々なアイデアを駆使して見事なライブを作り上げていった。
楽曲自体に注目すると歌詞中に
「約束守ることだって 誰かを傷つけないことだって 前向いて生きていくことだって あたりまえだから」というフレーズがある。
自分が利益を得られれば何をやっても良いとでも思わせるような(主観、偏見かもしれないが自分にはそう見えた)ゲーム機やマスクの高額転売、大物芸能人の衝撃的な自死などこの世の末とも言えるべき状況だった2020年。その中でこの歌詞はとても刺さった。(激変した自分の環境を考えても)
コロナ禍の2020年で挑戦し続けた彼女たち、そしてスタッフ陣を素直に称えたいと思う。
(えっと 来年の1月10日 そんな彼女たちのライブが配信で1000円で見られるんですけどね もしよかったら(隙あらば宣伝)
2 Make you happy/NiziU
はいド直球楽曲来ましたー!なぜこの楽曲を選んだかというと理由があって
近藤玲奈さんのInstagramフォロワー1万人突破記念で近藤さんが縄跳びダンスを披露してたので割と声優オタクとしても縁がない曲ではないっていう(それ以前にラジオでもバンバン流れまくっているが)
近藤さんのパフォーマンスが見られたのはアイドルマスターシャイニーカラーズ(以下シャニマス)のスプパが中止、2ndライブが中止(延期?)になったので10月31日、11月1日のMUSIC DAWNまで待たないといけなかったのだが、唐突に上がったこの動画から彼女のポテンシャルがよくわかる動画になってると思う。
(こういう動画を軽率に上げちゃうフットワークの軽さも好感持てる そして体ほっせぇな)
3 Ouverture/サンドリオン
もしコロナ禍がなければ......というifでどうしても語ってしまうサンドリオン。それほど2019年年末の個人的な熱は凄かった。(サンドリオン自体も4月のスタジオライブ、7月の配信ライブ、配信サイン会などかなり頑張ってる印象はあった でもDIALOUGE+の満足度がそれを上回った)
このOuvertureは田中秀和氏が作曲・編曲を手掛けており、ベストアルバムのオープニングを華々しく彩るという意味ではやはり流石という印象。
4 アンチグラビティガールズ/月ノ美兎
逆にコロナ禍を追い風に変えたのはVTuber。筆者も仕事の休み、余暇時間が多くなり、暇潰しに配信を見ることも少なくなかった。
月ノ美兎さんを知ったのはシャニマスの実況をやっているとTwitterのタイムライン経由で見つけたところから。
シャニマス実況もある程度は見させてもらい、この楽曲も自然な流れで耳にすることになった。
制作はTAKU INOUE氏。デレマスのHotel Moonside、クレイジークレイジー、ミラーボール・ラブに中毒的に魅了された筆者からするとこの曲にハマるのは必然だったのかもしれない。
5 Red or Blue?/AiRBLUE Flower
(DIALOUGE+とAiRBLUEは別コンテンツやからええやろ・・・)
さておき、メロディに魅了されたのはこの楽曲。所謂ポチポチゲーの分類に入るかもしれない(個人の主観です)CUE!を続けられているのはこの楽曲とBird組が歌っているOverride!あってこそかもしれない。
ただ惜しむらくはCUE!のコンテンツの演出上でやっているのかどうなのかわからないが推し(六石陽菜役 内山悠里菜さん)の歌い方にどうしても違和感を感じるところ。
歌唱力に定評がある(と自分は思っている)稗田寧々さん、緒方佑奈さんの歌い方に比べるとどうしても違和感を感じざるを得ない。
(きっとわざとやろ....素やったとしてもダンスがあるし(以下自主規制)
6 Dye the sky./シャイニーカラーズ
コロナで完全に後手を踏んだ感があるアイマス勢。(あくまで主観)
前述にも記したとおり(仕方ないとはいえ)10月末までシャニマスのライブパフォーマンスを待たなければならなかったのは完全に痛手だったかもしれない。
(その分月ノ美兎をはじめとしたVTuberのおかげでなんとかコンテンツに対しての熱を保てた点はある。)
さて、この楽曲、キャストも言っている通り(確か先日放送されたNHKFMでのアイマス三昧で近藤さんが語ってた)これまでのキラキラ、希望をテーマとした楽曲とはうって変わり、いい意味で泥臭く、直接的な歌詞が多い楽曲になっている。こういった意外性が楽曲に吸い寄せられた要因になったのかもしれない。
個人の主観ではあるが、デレマス、ミリオンはその点守りに入ってるイメージがあり、こういった大胆な楽曲に挑戦できるシャニマスにはまだ挑戦できる可能性が残っているかもしれないと思わせる楽曲であった。
(でもGR@DATE WINGシリーズはストレイライト、ノクチル以外はあまり聞く気が起きてない.....
(現在進行系)(ノクチル頼んだぞ......)
あと触発されてモタスポMADも作ってるので(隙あらばなんとか
7 キボウだらけのEVERYDAY/フルーツタルト
某ドラフトで守屋さんを指名するきっかけとなったアニメはやはりチェックしておかないといけないということで5話までは一応追ってるおちこぼれフルーツタルトの主題歌。
セリフでの楽曲始まり、リズムの突然の変更などギミックが散りばめられており、一筋縄ではいかない変化球的な一曲ということで選ぶことにした。
8 Haiiro no kokoro (Prod. パソコン音楽クラブ) /灰島銀華 (CV: 澁谷梓希)
筆者は2019年3月までWake Up, Girls!を追いかけていて、最初のライブがわぐりす(姉貴分扱いユニットi☆Risとの合同ライブ)だったこともあるせいか、ひと通りi☆Risのメンバー自体は認知していたりする。
最近はi☆Risもソロ活動が目立ち(元々か?)久保田未夢さんは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、芹澤優さんはそのままソロ活動、茜屋日海夏さんは舞台などの演劇方面、Youtubeで謎動画投稿するなど(?)それぞれの持ち場で頑張っている印象がある。
澁谷さんはi☆Risの中でもボーイッシュな感じなので(需要があるのも理解)、どちらかというと筆者にとっては苦手かもしれないタイプなのだが、この楽曲で印象が変わった感がある。
Haiiro no kokoroはボーカリストとしての澁谷さんの魅力を存分に発揮している楽曲だと思う。
多分澁谷さん自身もDJをやっていることもあってか世界観やこのジャンルに入り込みやすかったかもしれない。
DJ系コンテンツが(もしかすると)声優コンテンツの主役に躍り出るかもしれない2021年に向け注目していきたい楽曲。
9 優しさ/藤井 風
ここからはちょっと声優コンテンツからは一歩離れた音楽からセレクト。
筆者の職場のラジオのパワープレイで流れていたこの曲。初めに聞いたときは衝撃を受けた記憶がある(真面目に仕事せーやというツッコミはなしで)
関ジャムでも取り上げられており、もう既にメインストリームの仲間入りを果たしている感がある。
(ちなみにDIALOUGE+の来年2月発売の3rdシングルのあやふわアスタリスクの参考曲としてこの曲が選ばれていた模様。広川恵一氏がどういう風に楽曲を仕上げているか期待が高まる)
10 24-25/iri
iriはrhythmをラジオで聞いて歌声に衝撃を受けた一人。(最初聞いたとき日本人離れしてるなと思った)
今アニメ系、声優コンテンツ以外でどのアーティストが好きと聞かれたら、間違いなくiriとWONKを挙げる。
こういう曲がメインストリームでテレビから日常に溢れる国だったらテレビを諦めなかったかもしれないけど恐らくスポンサーやら広告やらいろいろ大人の事情が絡んだ思考停止した業界だから多分何言っても無駄なんだろうなとは思う。
ブラックミュージックが00年代初頭と違ってメインストリームの音楽である時代でもないし
(とか言いながら2番目におもっくそメインストリームのNiziU挙げてる自分がいたりするのではあるのだが)
(一応公共放送ではゲストで出てたと思う。もしかしたら関東ローカルでは深夜帯に出てたかもしれないけど東海圏ではまず見ないしチェックしようがない)
11 I LOVE.../Official髭男dism
はいド直球メインストリーム曲2曲目来ましたー
King Gnuよりはヒゲダン派です
という前置きはさておき、この楽曲の凄みを感じたのは間奏。
パッと間奏を聞いてEDMアーティストのmadeonが6年前に出したYou're Onが脳内に浮かんだ。
なんとなくイメージとして近い感じがしてる(個人の主観です)
ここまで出来るアーティストがメインストリームにいるJ-POPもまだ捨てたものでは無いかもしれない(世界から6年ぐらい離されてるが)
12 Under The Moon/Snowk&J.Lamotta
最後は野球のドラフトで例えれば育成枠、挑戦的枠で。
前述したとおり、職場から流れてたラジオ、いやもっと言えば
simple style -オヒルノオト- で流れていた楽曲
この番組 仕事中の昼前に好みド直球の音楽選択しまくりで集中力散漫になりがちで困る(恐らくradikoのマイリストに登録してる楽曲のほとんどこの番組だと思った)
来年は果たしてどんな音楽に出会うことが出来るだろう。楽しみ。
以上。
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