23年間続く黒歴史、現在進行中

ここ最近、架空サッカーリーグ関連のツイートが続いていて全く興味のない人に申し訳ない気持ちでツイートしてたりもするんですけどとりあえずなぜここまでこだわってるのかということを書いてみたいと思います。


なぜ始まったか

1992年には架空チーム作ってたみたいです。応援していた名古屋グランパスエイトが当時Jリーグのお荷物扱いされててせめて空想の世界では強くさせたかった?それとも1996年を最後に地元四日市のサッカークラブが活動を終了したから?将来の夢の1つにサッカー選手があって(でもスポーツ少年団やら部活に入ってたわけではない)せめて空想の世界ではサッカー選手になりたかった?どれが原因かはわかりませんが、1997年に今の雛形の架空のリーグができてたみたいです。


開幕〜サッカーゲーム初体験

ゲーマーだった自分ですが初めてのサッカーゲームとの出会いは友人に貸してもらったニンテンドー64のイレブンビート1997です。このゲームにはエディット機能がついていて(選手のベースコピーで名前だけ変える感じ?)ここで現在の架空リーグの中の1チーム、東京グリフォンズの前身、佐野グリフォンズが結成されます。

画像1

まぁいろいろツッコミどころはあるけどこれがゲームに忠実に習って描いたユニフォームです。当時中学生の自分が書いたものなのであまり気にしないで下さい(笑)

まだこの時点では、サッカーゲームで架空チームの結果をシミュレートしようという発想には至っておらず、2000年までは試合結果は自分の脳内で決定していました。また、チーム数を作りすぎて、リーグを再編したりもしました。(我ながら理不尽な運営すぎる)


世界とのサッカーの出会い、そしてウイニングイレブンとの出会い

ナムコ(現バンダイナムコ)のレースゲーム、R4を買ってリベログランデの体験版がついてきました。そこで適当に答えたアンケートを送ったみたいです。数ヶ月したあとに母から

「なんかゲーム届いてるんだけど」

なんとナムコさんがアンケートのお礼としてリベログランデを当選品として送ってくれました。その時の驚きは恐らく人生で5本の指に入る驚きだったかもしれません。リベログランデの攻略本も購入し、そこでJリーグだけだった自分の脳内にセリエA、リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグの知識が加わります。この経験が後々海外サッカーに目覚めるきっかけの下地になったかもしれません。

サッカーゲームで架空チームの試合結果をシミュレートする発想は恐らく2000年から。Jリーグウイニングイレブンからスタートしています。(パーフェクトストライカーも購入しましたが操作感が肌に合わなかった)

2002年日韓ワールドカップ、当時高校生だった自分のクラスでも話題はサッカーで盛り上がります。レアル・マドリードが好きだとかマンチェスター・ユナイテッドが好きだとかアーセナルが好きだとか、実際にユニフォームを学校の制服の下に着てくる同級生もいました。

あとやってる子はワールドサッカーウイニングイレブン6とか6のファイナルエボリューションとかもプレイしてたみたいです。当時、Jリーグにしか興味がなく、裕福な家庭に育ったわけでもない自分はPS初代のJリーグウイニングイレブン2001をひたすら魔改造?しながらやってました。(記憶が確かなら柏レイソルにビアホフとか入れてた気がする)

Jリーグウイニングイレブン6の後、2003年のJリーグをシミュレートできるゲームはウイニングイレブンタクティクスしかありませんでした。監督業をするよりは実際に選手を動かしたい自分にとってはちょっと残念な展開になりました。

ここで高校時代流行っていたワールドサッカーの方のウイニングイレブンに手を出すことを決意します。ワールドサッカーウイニングイレブン7が初めての海外サッカーゲーム初体験です。

ウイイレ全盛期〜またも訪れた空白地帯

その後、Jリーグ版のウイイレもJリーグウイニングイレブン8 アジアチャンピオンシップから再搭載されることになりました。当時社会人なのをいいことにワールド版もJ版も両方買ってたと思います。これは2010年まで続きます。

さて、これが何故途切れたかというとPS2からのゲーム機の次世代機の移行です。今でこそ1万円レベルで買えるPS3ですが(もう5ももうすぐ出るんだから当たり前)発売当初は5万円という価格でした。さすがにゲーム好きの自分ですら価格からPS3の購入を敬遠し、XBOX360を買うことにしました。ただ、XBOXを選んだことによる問題が数点

Jリーグパックが収録されているウイイレが無い(当時熱心なガンバファン)

そもそも自分の住んでいるような田舎にはソフトおいていない

RRoD(うそです 一回しか遭遇したことないです←)

ここで出会ったのがFIFAでした。FIFAにはクリエーションセンター機能がついており、完璧なクオリティではないですが、選手名、ユニフォームを反映することができました。2013年はiPadを買い、それでリーグ戦(プレミアリーグ)をやってたりもしました。

(そこでトッテナムを選んだ自分 当時架空でも肩入れしていた大阪のチームの3連覇を自ら阻む結果に)


試合データ電子化等の変化

ちまちま試合結果をノートに書いて地道に計算していた自分ですが、自分用のパソコンを手にした2010年に変化が訪れます。 表計算ソフトの導入です。順位表を表計算ソフトで入力したりしていました。また、余裕があるときはフォトショップを用いてユニフォームを作っていたりもしました。(ユニフォームマニアでもあるので)


空想とリアルの兼ね合いの妥協点

自分も社会人を始めてもう10ウン年が経ちました。やはりポイントとなってくるのはリアルとの兼ね合いです。

サッカーゲームは大好きだけど、やらなきゃいけないことに支障をきたすレベルまでハマっちゃいけない。

というストッパーと、生まれつき持っている時間の使い方の下手さから、今も自分の架空リーグはゲーム表面には反映していません。

ゲームで完全に自分の架空チームを作成、反映するのに膨大な時間がかかりそうという先入観もありますし、チーム数から考えて実際にかかるということを考えてのことです。(また、FIFAは選手名はエディットできなくもないけど恐らくユニフォーム、エンブレムの反映は無理)

長く続けていくために自分が見つけた妥協点が、エンブレムもユニフォームも選手名も(ゲーム上では)想像に任せた不完全な架空リーグです。

傍から見てただのチェルシーの(UEFAチャンピオンズリーグをシミュレートした)試合をなんで宮古ウイングスターズのアジアチャンピオンカップの試合として紹介してるの?という答えはそういったことなのです。

確かに不完全さに歯がゆさ、違和感を覚えることもありますが、そもそもリーグ用のtwitterを開設して、試合結果その他色々を載せられる事自体、現状仕事の休みが多いからであって、恐らく経済が戻ったときには今以上の時間はきっと取れないことを考えるとこのままのスタイルで続けていくんだろうなと思います。

そして、人生設計によっては、突然終了を迎えることもあるかもしれません。

さいごに

2017年から声優オタクになるにつれ、実在する好きな声優さんなどを選手に入れるようになりました。勝手に比較的問題はないと思われる名字だけでも使っててごめんなさい。

でも、声優さんの今のお仕事はサッカー選手と消耗するところは違えど、プレミアリーグのように過酷な世界だと思っています。そこで頑張っている声優さんの感動をおぼえる演技、感動をおぼえるパフォーマンスに対し最大限リスペクトした上で、使っているつもりです。

何卒、温かい目で見守ってほしいです。

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