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息子への手紙

※もしかしたら、数時間後に消すかもしれません。

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○○へ

きのう受診した50代女性がこんなことを言っていた。
「周りの人がどんどん枠を打っています。一番つらいのは、夫が打つ気満々なことです。コロナの閉塞感が嫌で、打てばそういうのが全部終わると思ってるんです。ときどきタイミングを見計らって「今なら話を聞いてもらえそう」というときに説得するのですが、全然ダメですね。こないだ先生の参議院会館の記者会見を見せたのですが、大喧嘩になりました(笑)
・・・
最近は何だか疲れてきて「分からない人には、分からないんだな」って、悟りというか諦念というか、もういいや、って気分になっています。
・・・
「人間を間引けば、それだけ多くの自然環境や野生動物たちが救われる」と。確かに、枠で殺される人間にとっては不幸なことかもしれないけど、地球全体にとっては、人口削減はすばらしいアイデアじゃないかな、って。・・・
それでね、先生は、一体何のために頑張ってるのかな、って思うんです。先生は、SNSやブログのあちこちで誹謗中傷されています。「デマをとばすインチキ医者」「うさんくさいサプリを売りつけるための売名行為」みたいな。そういうのを見て、私、自分のことみたいに腹を立てています。それで思うんです。「先生、なんでこんな人間たちを救うために、わざわざ頑張るのかな」って。先生が助けようとしている人たちは、先生を叩いて喜んでるんです。先生にとって、いいことなんて何ひとつないですよ。
・・・先生も同じだと思いますが、私も今の日本は、世界は、戦時中だと思っています。そしてこの戦争は、おそらく負け戦です。政府とマスコミがタッグを組んで、先生のような反枠的な言説を徹底して潰しにかかり、最終的にはフランスやイタリアのように、強制枠になるでしょう。
(https://note.com/nakamuraclinic/n/n203d782ba33f より一部改変)

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 この女性は私ではありませんが、心境は似たようなものです。あなたが2回接種し、最新のものやテクノロジーが好き、オカンはインボー論に取り憑かれているから聞く価値はないと思っていることは想像しています。この手紙も読まれないとも思っています。そう考えるのも、あなたの寿命がそうさせていることだから、私にできることはない、何も言うまい、あきらめよう。そう思っても、翌日になれば、まだ何かできるのではないかと思います。

 無知ゆえに△△を医療で傷つけた(あなたたちもですが)という大きな反省があって、今に至ります。私は医者ではありませんが、コロナ騒動の前から、その薬や治療、大丈夫?というのを、叩かれても言ってきました。当然、人間関係は壊れます。逆に言えば、壊れてでも言ってきた人は、私にとって大事な人なんです。
 薬の効き方がどうかとか、検診やってガンをみつけて早期発見!今回であれば、枠が効くのか、公衆衛生は?という話は、私は専門家ではありませんから、添付文書にこう書いてあるよ、とか、こういう仕組みだけれど、大丈夫?とか、で、そういう治療をして患者さんは治っている?という話までです。

この話については、これ以上言いませんが、目を向けてほしいことが二つあります。

①歴史
②お金の流れ

 ①については、歴史の流れの中で、この騒ぎがあるということです。教科書の歴史について、最初に疑問を持ったのは、中学生のときです。この間まで、高校で教えながらも、思うところは多々ありました。いつも新学期に、「歴史は為政者によって作られる。教科書に書いてあることが正しいとは限らない。だから、これから習うことをたたき台にして、自分で調べて考えてほしい」という話をしていました。
 日本は敗戦国です。だから、戦勝国に都合のよい歴史を教えるのは当然です。勉強すればするほど、綿密に練られたプロパガンダだということが分かってきました。知れば知るほど、苦しくなってきました。その片棒を担ぎたくないというのが、辞めた理由の一つです。先日、ラインに送った動画は、見てくれていないとは思うけれど、私が疑問に思っていたことについて、つじつまが合う説明だと思いました。信じると言う意味ではありません。
 また、歴史には今と同じような事例がたくさん転がっています。今の騒ぎについてよく言われるのがナチス。十字軍なんかにも似たものを見ることができます。その上で、今の騒動を見てほしいということです。「歴史は繰り返される」と言いますが、人々が歴史から学ばないから何度も繰り返して、私腹を肥やす人たちがいるということです。

 ②について、「お金はうそをつかない」ということです。そういう目で見ると、もうぞっとするくらいひどい世界です。同じパターンが繰り返されています。何か“新しい”困り事を作り出し、それを解決するこういうものがありますと売り込む。マッチで火をつけて、ポンプで消しましょうという「マッチポンプ」です。子宮頸がんなんかも、あのCMがあるまで、聞いたことがなかった病気。うつ病もそうだし、発達障害もそうなんです。今じゃ市民権を得ていますけれどね。コロッケもそう、CRP検査、ロックダウン、クラスター・・・、新しい、特にカタカナ語、アルファベット略語が出てきた時は要注意です。あなたが家を出たころ、私は近所の大学に社会人入学をし、外来語の研究をしました。そういう私から見れば、全ては言葉の問題なんです。そこに、生身の身体をぶっ込むのは止めてほしい。
 悲しいことに、マスコミ(スポンサーを見れば分かる)、政府も行政も、国民のためではなく、グローバル企業のために仕事をしています。私のようなアウトローや、商売している人はわりと気づきます。商売している人は便乗して、利益を出しているので黙っています。△△もそうです。マスクなんて意味がないと知っていながら、マスクを使って商売しようとかね。まあ、少額だけど。余談ですが、製薬会社の売り込み方から、多くのノウハウが学べます。倫理的なことを別にすればね。
 で、知らずに片棒担いでいるのが、公務員さんであり、被害に遭うのも公務員さん。片棒を担ぐのは、ナチスの例があります。被害に遭うという意味では、うつ病患者(=精神科に行く人)に教師が多い。仕事が大変なのも、もちろんありますけどね。

 医療は商売です。その視点が大事です。人々のためではないのです。国家財政の医療費がガンガン上がっているというのは、治していない、国を挙げての商売だということです。その先鋒が保険診療でやっている病院です。今じゃ、民間がRPC検査しているし。商売じゃなきゃ何?インフル枠なんて、医者の冬のボーナス。健康診断は、健康な人が対象で儲かるし、病人の青田刈り。みつけなくてもいいものをみつけて、本物の病気にする。みんな、お金が絡んでいる。
 それから、私の友人もそうだけれど、身近な人や有名人がガンになって、自分に当てはめます。人によって体質も環境も違うのだから、調子が悪いなら、医者に聞くより、自分に聞けという話。原因は一つでないことも多いのに、一つの病名をつけて、この病気にはこの薬という1対1対応をするまずさを考えてほしいです。

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 私の心配が笑い話になることを祈りますし、強制枠になれば、いつ打っても同じという話になります。でも、得体の知れないものを身体に打ち込んだのだから、できるだけ余計なことをしないことです。
 仕事上、色々と避けられないことは多いと思います。でも、決して自分から飛びつかないこと、できるだけ逃げること。それから、あなたの人生において、大事なのは何なのかを考えてほしいと思います。
 母として望むのは、私より先に死んでほしくないというのはもちろんありますが、「無駄死にしてほしくない」というのが一番の願いです。無駄死にされるのが、生んだ人間としては一番辛いです。

長くなってすみません。



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