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詐欺師

今回の騒ぎでわかったことは、医学、科学、政治、メディアがすべてウソであること、このウソを大多数の人間が支えていることです。しかし今に始まったことではなく、何十年、何百年をかけて慣らされ、仕組まれてきたことです。過去を詳細に調べてみれば、あれもこれもウソだったことがわかります。


個人的には、「医学、科学、政治、メディア」「歴史」も入れたい。

去年、ツイッターをしていたとき、字幕大王さんの訳された動画を片っ端から見ていた。そうやって、片っ端から見ていた人に4コマ漫画の片岡ジョージさんもいた。ジョージさんが4コマを描かれる前、まだまだマイナーな人だったから、コメントを返してくれたこともあった。

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この騒ぎの前から、精神医療、枠、メディア、行政のウソくささには既に気づいていた。

私の言うウソというのは、「人々のためにあるのではなく、お金儲けのためにあるが、多くの人はそれを知らず、それらは良心的なものだと信じていること」ということだ。

詐欺に遭う人と、詐欺師とどちらが悪いか?と聞かれたら、詐欺師に決まっている。でも、多くの場合、詐欺師は逃げ切るだろうし、仮に、詐欺師を捕まえて、謝らせることができたとしても、失ったものは戻ってこないことが多い。お金ならまだいいが、人の命、健康であれば、最悪だ。

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私も、医者を信じ、医療を信じ、行政を信じるフツー(?)の市民だった。

軽い気持ちで行政に相談に行き、そこから子どもを精神医療につないでしまった。子どもが狂ってしまい、その原因は母親のあなただと言われたことで、子どもだけではなく、私も家族もズタズタになった。夫は隕石に当たったと思えと言ったが、納得できなくて、ずっとくすぶっていた。色々やっているうちに、あの医者が自分の処方する薬の作用を知らなかった、もし知っていてやっているなら、とんでもない詐欺だということが分かった。市の教育センターにも出入りする医者が、だ。それが、あの医者だけではなく、業界全体が、医療全体がそうなんだ。

精神医療のウソに気づいてから、10年近くになるのかな、勉強会に行ったり、本も読んだ。精神医療にとどまらず、ウソのあれこれにも気づいていった。

そして、この騒ぎを迎えた。

この騒ぎは様々なことを明らかにする。社会全体で子どもを虐待していることもそうだし、人間関係の希薄さも明らかにする。私が半信半疑だったことも真実であることが分かったし、それ以上のウソを知ることになった。

ウソは多くの人に支えられている。欲望のためであれ、保身であれ、自分の生活のためであれ、知っていながら、あるいは知らずに。


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これは、つい最近始まったことではないと思っている。例えば十字軍。

11世紀末期〜13世紀の間,ヨーロッパ諸国のキリスト教徒が聖地イェルサレム回復のために起こした大遠征軍。セルジューク朝のキリスト教巡礼者に対する迫害(実際にはこのような事実はなかったが,西欧では事実と認識されていたともされる)と,その侵入に悩むビザンツ帝国皇帝の救援を機に,1096〜99年,教皇ウルバヌス2世の勧告(クレルモン公会議)で送られたのが始まり(第1回十字軍)。〔『旺文社世界史事典 三訂版』より〕

で、有名な第4回十字軍。

第4回十字軍は,地中海商業の覇権をめざすヴェネツィア商人にあやつられ,コンスタンティノープルを占領,ラテン帝国を建てた。〔前掲〕

大義名分は、ビザンツ帝国皇帝(東)がイスラームの王朝(セルジューク朝)から圧迫を受けているから助けてくれとローマ教皇(西)に泣きついたから、ローマ教皇が、西と東に分かれていても同じキリスト教だし、援護するぜ!ということだった。でも、第4回は、助けを求めてきたビザンツ帝国(東)の首都、コンスタンティノープルを占領した。そりゃ、様々な階層の人の様々な思惑があって、大遠征が編成されたわけだけれど。

今と似ていない?もともと○スクは感染症を防ぐという大義名分だったのに、効果があるかないかは、今は二の次になっていて、○スクをすることが目的になっている。あの液体も、公衆衛生のためと言われていたけれど、打っても○スクせよ、酒はだめとか。話が違うじゃないか!変異株がどうのって最初は言っていても、毎年打ちましょう、そのうち、毎月になって、そのころになったら、打つこと当たり前になって、大義名分なんてどこかに行ってしまっているのだろう。

ウラにあるのは、商売。

騒ぎの渦中の外にいる人から見れば、どのように見えるのか。

アラブの人たちは、渦中の外側にいた。彼らが最初に見た光景は、理解しがたいものだった。

このような情報提供者が描写する光景に、彼*は少なからず戸惑った。その西洋人たちはこれまで当地で見慣れていた傭兵とほとんど様相を異にしていたからだ。そこにはもちろん数百人の騎士や、武装した相当数の歩兵もいたが、そのほかに、ぼろ着をまとった数千もの女、子ども、老人までいる。それは、まるで侵略者によって故郷を追われた集団とでもいおうか。さらに伝えられたところでは、彼らは全員、十字架の形の布切れを背中に縫いつけている。〔『アラブが見た十字軍』p31,32より)

無題

*ここでいう「彼」はフランク部隊に最も近いイスラーム側の領土をもつ、クルジュ・アルスラン王という若い王である。アラブ側は十字軍とは言わず、フランクとの戦争、フランクの侵略などと言う。

十字架の布きれが今の○スクとかぶってしょうがない。あるのかないのか分からない病原体に、効果があるのかないのか分からない○スクで防御するなんて、奇怪な光景でしかない。

その結果として、ひどい目に遭うのは庶民だ。特に子ども。

少年十字軍については、「7艘のうち2艘は途中嵐で海に沈んだ。残りの5艘は船主がアレキサンドリアに運び、そこで奴隷に売り飛ばしてしまった。〔『世界史の窓』https://www.y-history.net/appendix/wh0603_1-030.html〕」

今回の騒ぎも子どもに深刻な影響を与えているものね。


十字軍についての本をたくさん読んだわけでもないから、もっと詳しいことを知れば認識が変わるかもしれないが、今の時点で、このご時世と、とても似ていると感じている。さらに、十字軍にかかわった主要な人々って、今回と同じようなものじゃないかと思った。人々の扱いというか、立ち位置も。だから、この騒ぎは、少なくとも、1000年前から仕込まれていたのかもしれない・・・

HEAVENESEのマレさんの『BibleReality』を聴いて、ひぇ~!!とぶっ飛んでしまったのは、そう思っていたところに、つじつまの合う話を聴いたからだ。それは、そのまま、私の不思議体験の理由にもなる。

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じゃあ、どうすればいいのか?このまま流されていくしかないのか?

もし、番狂わせがあるとすれば、あちらの歴史に基づかない、この国の精神性、と言っても、高いもの限定ではなく、なんとなく人々が持っているようなものも含めて、それが有効なんじゃないかと思う。他の国や民族のことは分からないけれど、少なくとも、私たちの身近にある最大の武器って、ご先祖さまから受け継いだ、精神的なものだと思う。時代は唯物論に向っているのだから、対抗するのは精神性。

ウソにひっかかって、大事な身体を傷つけないで!というのを周囲に言ってきたのは、この騒ぎの前からだけれど、全て玉砕した。今回も、この壮大な詐欺に引っかからないで!って周囲に伝えても、まず伝わらない。私のこれまでの体験や学んだことを一瞬で伝えるのは無理だし、「インボ―論を言う人(=嘘つき?)」のレッテルで見られるだけで、聞こうと思う人なんているわけない。

私はどちらかと言えば、リベラルだった。少なくとも、○ェミニズムに疑問をもち、○ェミニストに嘲られるまでは。と言って、日本語の通じる文化を守りたいという思いは前からあったものの、今もバキバキの保守にはなりきれていない。

ここのところ、保守の人たちが語る歴史を聞いている。いくさや合戦になれば、非道なことがあるのが当たり前だけれど、十字軍などの西欧の歴史、中国の歴史、今の騒ぎに至るまで、ここまでエグいことを、歴史上、日本の国内ではなかったのではないか。ここに番狂わせを可能にするものがあると思う。

と言って、それが何であるかは今はよく分からない。今の私にはポチポチ作文を書くことくらいしかできない。分かる時が来て、要請があれば、それに応じるけれど、今は”日常”を続けるしかないのだろうと思う。


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