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ことば

『賢く決めるリスク思考』について、書こうと思っていた。

あれから半月。今度こそ、と思ったら、また、拾ってしまった・・・。点と点が、こう繋がるのか!!って閃いてしまった。それが真実かどうかは別として。

HEAVENESEのマレさんの『BibleReality』の話は、毎回、ジェットコースターに乗っていて、「ひぇ~っ!」と言いながら座席をつかんでいるような驚きの連続だけれど、これもそのレベル。

めいこさんがドイツに帰られる直前の講演で、めいこさんの友人のアーサーさん(言語の専門家)が飛び入りされたときの話だ。(25分くらいから)

先日終わった催し物の「無観客」について。英語で言うと"spectator-free"。”spectator”、つまり観客は、応援するためにいるのではなく、不正をしないように見張るためにいる。”free"は邪魔なもの、厄介なものから自由になること。あちらさんにとって、汚らしい下々から自由になる、より純度の高い祭典になったということだ。

それから、定義が変わっている(とは言わなかったが)話もあった。○クチンには次の三種類がある。

・生○クチン(生きた病原体の病原性を弱めて作るもの)
・不活化○クチン(病原性を完全になくして作るもの)
・トキソイド(細菌の毒素の毒性をなくして作るもの)

今回の液体はそのどれでもない。それなのに○クチンと言っている。定義が変わっている!

余談だけれど、「パンデミック」の定義も変わっているのよね。今回の騒ぎを見越してのことか。

WHOは長年にわたってパンデミックを「莫大な数の死亡と病気を引き起こす」アウトブレイク(突発事)と定義してきた。しかしWHOは2009年5月のはじめに、このパンデミックの定義から「病気の重篤度」を削除した。このため6月のパンデミック宣言は起こっていることの重篤度を何ら考慮せずに行われることになった。


*****

ここまでは、一般的なところだと思うのだけれど、私が個人的に「ひぇ~っ!」と思ったのは、「新造語」のことを英語で"coin"って言うこと!


名詞
 1〔円盤状の〕コイン、硬貨
 2〔紙幣や小切手に対して集合的に〕硬貨
 3〔小切手に対して〕紙幣
 4〔標準として使われるようになった〕新造語
形容詞
 1貨幣の
他動詞
 1〔貨幣を〕鋳造[鍛造]する
 2〔新しい言葉を〕作る


"coin"って、お金・・・。

新造語といえば、緑のおばさんが、ロックダウンだとか、クラスターとか、新しいカタカナ語を連発していたよね。そもそもあの病名だって、今までなかったものだし、あの検査だって、一般には知られていなかった。今じゃ市民権を得ている「子宮頸がん」も、「うつ病」も、当時は耳初だったから。


初めに言(ことば)があった。言(ことば)は神と共にあった。言(ことば)は神であった。この言(ことば)は初めに神と共にあった。万物は、言(ことば)によって成った。成ったもので、言(ことば)によらずに成ったものは何一つなかった。言(ことば)の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
・・・
言(ことば)は肉になり、わたしたちのうちに宿られた(=イエス・キリスト)。 〔ヨハネによる福音書 1.1-21〕

「言(ことば)」は、ギリシャ語のロゴスのことで、私たちが日常的に使う「言葉」とはまた違うのかもしれない。また、日本語とギリシャ語、その他の言語と意味のズレはあるはずだ。私はヘブライ語もギリシャ語も知らないし、聖書についても知らないけれど、ここを読む限り、「ことば」は神聖なものだということは分かる。そして、さまざまなものが「ことば」によって成った(できた)。

それなのに、「新しいことば」を造って、事象を作り上げ、人々を惑わし、お金を儲けるって、・・・ね。

神の反対って何だろう?

そして、彼らにとって純度の高い祭典が、この国で行われた・・・

がんばれ、日本人だよね。

わぉ~~。妄想力高すぎる?

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