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24曲目: The Dave Pell Singers「Mah-Na-Mah-Na」

曲名:Mah-Na-Mah-Na
アーティスト:The Dave Pell Singers
作曲:Piero Umiliani
初出盤の発売年:1968年
収録CD:『マナ・マナ』[TOCJ-66361]
収録CDにおける邦題:「マナ・マナ」
キー:C(ハ長調)

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筆者が子供の頃から、この曲は脱力に効果があった。
2024年の今聞き返すと、ジョージー・フェイムよりポップで、モーズ・アリスンよりふざけていて、ジョン・ヘンドリックスよりユルい。
それでいて下手なBGMより聞かせる。

初出は『フリーセックス地帯を行く~天国か地獄か』とかいう(苦笑)イタリア映画の挿入曲だったらしいが、後に『セサミ・ストリート』のマペットたちがカヴァーして、エド・サリヴァン・ショーにも出た。
この汎用性の高さ。

デイヴ・ペル・シンガーズも数あるカヴァーの一つになるわけだが、ソロ・ヴォーカルの鼻づまり気味の声(実際に鼻をつまんでる?)がステキだ。
聞いたことがあるようなないようなメロディのスキャットから「マナマナ」に戻るタイミングも、なんか変なところがよい。
マペットのはもう少し戻り部分を引っ張ってて、ちょっと植木等のギャグ「お呼びでない」と近いものを感じる。




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