友人の節約を手伝ったら本当に喜んでもらえた件(月3万円の節約達成)

 1か月ほど前に知人からの相談を受けて家計の見直しを手伝いました。結果、月約3万円の節約に成功しましたので、その事例を紹介します。金額もそうですが、本人がストレスなく、無理なく節約でき生活にゆとりを持てるようになったのがよかったです。

 なお、今回協力してもらった人物紹介です。
 名前:Sさん
 年収:約500万円
 家族構成:奥様(パート収入:月100万ほど)、子ども二人

節約①立ち食い蕎麦

(before)
 以前は残業があり、仕事終わりに蕎麦屋によって立ち食い蕎麦を食するのが日課だったさん。しかし最近は残業が減り、早く帰る日が増えたものの、今までの習慣で何となく立ち寄っていたとのこと。
(after)
 不要なので全部カットしてもらいました。少し我慢して家で食事してもらうことはさほど抵抗がなかったです。どうしてもおなかがすくようなら軽食を持参するように伝えました。
(成果)
1食350円と想定し、20日勤務で月7000円の節約。

節約②飲み物の購入

(before)
缶コーヒーを朝に買い、職場に向かうのが習慣だったらしい。
(after)
マイボトル持参でカットしてもらいました。
(成果)
1個150円と想定し、20日勤務で月3000円の節約

節約③スマホ代

(before)
大手キャリアを利用:月6500円
(after)
格安simに切り替え:月1500円
速度低下は多少みられるが、日常使用には全く支障ないとのこと。
設定作業も手伝ってあげました。
(成果)
月5000円の節約に成功

 
ちなみにプランを変えれば格安simはもっと安くなります。IIJmioのエントリーパッケージを使えば事務手数料3300円が無料!。音声通話も選べるのでとてもライトに始められます。iPhoneやNMP乗り換えにも対応しています。

節約④飲み会代

(before)
 さほどお酒は好きではないものの、月2万円ほどを使っていたらしく、以前から減らしたいという相談を受けていました。
(after)
 「コロナを理由に」「家族の都合を理由に」
・1次会で切り上げる習慣を意識してもらい、月1万円以内にしてもらいました。(ただし付き合いを維持するために0にはしなくていい。と伝えた。無理せず、金額を決めて。)
(成果)
月1万円の節約

節約⑤ジム通い

(before)
 以前から会費を払っているものの結構通わない時も多いとか。またランニングマシンなどの有酸素運動が中心とのこと。
(after)
 筋トレなどをやらないなら朝散歩や早歩きを勧めました。万歩計を買ってもらい、歩いた距離を目標にしてもらいました。
(成果)
 ジム会費代:月3000円程度の節約。これは本当に喜ばれた!

節約⑥晩酌代

(before)
 さほど大酒飲みではないSさん。ただ缶ビールは500ml一本を飲むのが習慣化していた:1本140円
(after)
酎ハイ350mlにしてもらい、その分、アルコールをやや高め。:1本85円
(成果)
 月:1750円程度の節約

まとめ

成果をまとめます。

節約前と後の比較
飲み会代、スマホ、蕎麦代で成果が大きかった

 これだけの金額をサラリーマンが副業で稼ぐのは大変ですよね。でもsさんは1か月で定着させ、それを維持しているので、年間36万近くの収入を得たことになります。すばらしい!
 今回やってみて思ったことは「私たちは結構、無駄な消費をしている」と実感しました。
 なくせるものはなくし、減らせるものは減らす。これを地道に無理なくやっていきたいものです。
 ちなみに月の節約額を明確にしたら、ここから重要なことが1つあります。長くなったので、それは別の機会にお伝えしたいと思います。


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