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わたしの部屋ができるまで

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#都心暮らし

わたしの部屋ができるまで #7 現代版床の間

その日、その時、見たいもの、見せたいものだけを飾る。茶室では、何もない空間の中で、亭主が…

わたしの部屋ができるまで #6 自分をアップデートする住空間

調度品が美しく見える「わたしの部屋」、その本質はものを見ることを通じて得られる自分の成長…

わたしの部屋ができるまで #5 自然の光

調度品を美しく見る。日中の自然の光と夜のライティング、その両方に配慮し、その時間帯のムー…

わたしの部屋ができるまで#4 茶の湯に学ぶおもてなしの心と設え

東京・新宿にある京懐石柿傳。はじまりは江戸時代までさかのぼり、谷口吉郎氏設計の茶室を備え…

わたしの部屋ができるまで #3 夜の光

調度品を美しく見せる光。目の前にあるお気に入りのもの、それを自分自身が見て感じ、また仲間…

わたしの部屋ができるまで #2 調度品が美しく見える背景

調度品が美しく見える「わたしの部屋」。今回はその背景、つまり内装仕上げについて考えました…

わたしの部屋ができるまで #1 心地よさの基準を設定します。

住まいにおける自分らしさとは何か。ひとそれぞれ生まれ育った環境から培われた心地よさがあり、心地よさこそが自分らしさであると聞いたことがあり共感しました。部屋づくりをはじめるにあたってまずはこのプロジェクトにおける心地よさの基準を設定することから始めたいと思います。 * * * 【1】 心地よさは緊張感と緩和との対比のバランス 1-1 都市だからこそ際立つコントラスト。朝の心地よさ。 坂本 先日、たまたま朝早く目を覚まして、ベランダに出たんですけど、それがとても気持ち良くて