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emochanがかわいい^^『自分とつながる。チームとつながる。: エモーショナルなつながりがつくる幸せな働き方』中村 真広さん #朝渋読書

水曜日の朝は、朝渋アカデミー 特別講義の日。新刊『自分とつながる。チームとつながる。: 』を題材に、株式会社ツクルバ 代表取締役ファウンダーの中村 真広さんの講義をお聞きしました。ファシリテーターは久しぶりの5時こーじさん。中村さんを「まーさん」と呼んでいるお二人の様子がほほえましかった。^^

私もzoomのバーチャル背景で使っている"emochan" も、中村さんの会社のものでした!わお。

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「心理的安全性」のあるチームにいても、やっぱり発言することを躊躇してしまう人っていますよね。それは、自分の感情の奥底にあるものが凝り固まってしまっているからかもしれません。心の肩こりです。

感情の役割

あまり考えたことがありませんでしたが、感情が沸き起こっているということは、その裏側に何かがある。それを知ることが、自分を知ることになるんですね。その「何か」とは「本当の願い」

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中村さんも、経営者としてあるべき姿に囚われて苦しい時があったそう。
そんな時に、出会った考え方をまとめた本です。

心に鎧を着たまま、回避行動のアクションをしていても、満足できない。
そんな時に、誰かと一緒に心の扉を開けることができればいい。鎧を脱いで身軽になって。「本当に伝えたいこと」を伝えよう。

この言葉を聞いて、朝渋メンバーのチャット欄では「脱ぐの!?」「マッパ!?」「心の露出狂(そもそもラジオ)!?」などのワードで大盛り上がりでした。^^ 

セルフサイクルとチームサイクル

まずは自分で、自分の感情に気付くことから。そして、チームにそれが波及していく。ひとりで、みんなで、取り組める方法があります。出来事と感情、認知とありたい姿、その組み合わせで。

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質問タイム

私の質問も取り上げていただきました。ありがとうございます。^^

Q:チームサイクルを回してみて、中村さんの会社のメンバーでどんな変化があったのか、事例があったら教えてください。

A:成果の側面と感情の側面の2つがあって、そのうち、感情を切り口にしたマネジメントは属人的になる。これを再現可能なものに仕組み化していくことが課題。自然体でやっている人が多いとなかなか仕組み化までいかない。
エモチャンでチェックインを習慣化している。さきに、セルフサイクル。それから、チームサイクルへと移行する。
社員の中で「友人の話から、裏側にある気持ちに気付いた。共感されてうれしいと泣くほど喜ばれた。」という声があった。

今日から行動できること

心が動いたことに明確に自覚的に気がつけるように。
そしてこのtips、『カイタイ新書』の 中川悠さん(2020年7月29日 朝渋イベント)と同じだった! 「感情日記をつける。感情が動いたことをとにかくメモ。中川さんはEvernote派。」

(おまけ)あせて読みたい

中村さんが個人セッションをした大ちゃん(三好大助さん)の記事

由佐美加子さんの「メンタルモデル」のサイト

認知行動療法のコラム法
感情日記を書くときに参考になりそう。自分の中の「自動思考」に気付けるようになるといいんだね。

(1)状況:気持ちが動揺したときの一場面
(2)気分:そのときの気持ち
(3)自動思考
(4)根拠:自動思考を裏付ける具体的な事実
(5)反証:自動思考と反対の事実
(6)適応的思考:バランスのよい考え
(7)いまの気分
出典:こころが晴れるコラム

ノンバイオレンスコミュニケーション(NVC)

プルチックの感情の輪
joy trust fear surprise sadness disgust anger anticipation

(完)

#朝渋 #エモーショナルに働く #朝渋読書 #emochan


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