ネイルに興味がなかったのにネイリストになりました

1番初め、ネイルとか毎月金もかかるしそんなに爪長くてどうすんの?と思ってました。←
だから、他の人からしてみれば、そんな理由でもネイリストになれるんだ…と思えるかなと。
書いてみます。
大きく分けると3つ。

「ライブに行きたくて自由に休みが欲しかったから」
「1番努力できたから」
「創作が好きだったから」

こんなもんです。

「ライブに行きたくて自由に休みが欲しかったから」
中学生の時に鋼の錬金術師を見て。
L'Arc〜en〜Cielを好きになったんです。
で、ツアーとかやってるから、沢山ライブに行くには自分で休みを決められた方がいい。
じゃあ、自営業だなー、何を売っていったらいいのかなぁと。
大学を卒業する頃、そんなことを思っていたことすら忘れていましたが。
いつの間にか自営業に辿り着いていました。
願いって忘れてても叶うことがある。

「1番努力できたから」
過去にピアノや水泳とかペン習字とかバドミントン部とか。
色々やってきたけれど、負けたくないというか。
1番頑張れたんですよね。こんなに自主的に練習したことなかったです。
職場に毎週のように行って練習してましたが、本社の人にまた来てるよ…って言われてました。(笑)
プラスでその頃の友達がアパレルで仕事をしていて。
会う度に負けないように(笑)おしゃれをしていたのですが。
一度ネイルをしてみたら極めたくなってしまって。
親もこれは教えてくれる範疇ではなかったし。
手って自分でも見えるし、ネイルもアクセサリーの一つだよなとハマっていきました。

「創作が好きだった」
これも後から気づいたのですが。
子どもの頃からずっと何かを作り続けていたんですよね。
幼稚園の創作とか、人より多く作っていたし。
高校生の時お小遣いが少なすぎて、かっこいい手帳が買えなくて百均のメモ帳にカレンダー書いてたし。
ビーズで工作したり、マフラー編んだり、お財布作ったりしていて。
細々したものを自分好みに淡々と作っていくのが好きだった。
そもそも祖母も母も縫い物ができたので、そういう物に関してはお金を出してくれていて。
無いものは自分で作ればいい精神だったんですよね。
親もそういうタイプだから、私のこの行動を特技だと思っていなかったんでしょうが。
今はもう少し早く気づいてくれてたら、進む道がもっと違ったかもしれないのに。
と思ったりします。(笑)

で、ネイルって絵がそこまで得意じゃなくてもできるんですよね。
そこがよかった。
いまだに模写はそこそこできても絵は得意じゃないので。
私が入ったネイルサロンはアートもできるようになろうねっていうサロンだったので、めちゃくちゃ休日出勤とか先輩に直談判して練習付き合ってもらったりしましたけど。
それはただ単に早く上手くなりたいっていう勢いなだけでした。
でも、ストーン置いたりパターンを考えるだけでもそれなりになる。
好きなデザインが売れるし。
ケアに集中してワンカラーをどれだけ綺麗に塗れるかに集中してもいいし。
そこがネイルの良さですよね。

実は最近、私の人生のやりたいことってネイルなのか?とか思ってましたけど。
書いてたら向いている方ではあるんだろうな。
それに割とまだ好きじゃんね?みたいな気持ちになってきました。
ネイリストになって、色んなネイリストを見るようになって。
私より技術が高い人、他にも色んなことをやっている人、芸能人を施術している人、商品化している人、アンバサダーの人、流行を作っている人。
本当に色んなすごい人たちが沢山いて。
そんな中でこんな自分がネイリストとして、お客様からお金をいただいて良いのだろうかって思ってしまうことが沢山あるのですが。
まだすぐにポイッっと捨ててしまえる程、嫌いにはなってないみたいです。
お客様も、ちゃんと好みを汲んで仕上げてくれるって言ってくださるし。

好きだから仕事にするというよりかは、なんかできちゃってお金になっちゃうって感じで良いんだと思います。
働くってそういうことかも。それがネイルじゃなくても。
勝手に体が動いてくれることでお金を産むって素敵なこと。
長時間やっても苦じゃ無いことを探すって重要かもです。

次の記事何を書こうかなぁ。

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