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待って、パチンコ屋に行かないで! 私、本当にバンドリのことが大事で、大好きで…嫌、お願い! バンドリのパチンコだなんて、私。どうしたらパチ屋から家に戻れるの? 私にできることならなんでもするから

お金とかしですわね。

ついにバンドリがパチンコになった。迷子要素はないらしい。
メーカーは平和、乙女ブランドで培ったガチ恋くそかわ演出で覇を奮ってほしいところである。

最初に伝えておくが私はパチンコそのものやコンテンツのパチンコ化に対する是非など問わず、正義だとか愛など俺は追いかけない。
この世に悪があるとすればそれは人の心だとの言葉の通りである。拳銃に罪がないようにパチンコそのものに善も悪もない。悪しはいつだって人間の弱い心である。だが人間は弱いからこそこのように熱くなることができる。全てはバランスである。

重要なことは新しい形でコンテンツの新しい燃料が与えられるということだ。
特にバンドリなどスマホゲー以外にゲームもないのでどのような形であれ私は新機軸での展開を一人のファンとして喜ばしい。
それに俗に言うパチマネーなる大いなる力は決して馬鹿にはできない。ぜひSwitch版バンドリシーズン2の糧となってほしい、その一心である。

私もバンドリ、特に氷川日菜ちゃんに対しては並々ならぬ熱と魂を燃やして生きた。

無論導入予定の8月にもなれば2台目可能性の獣にはちょっとしか目もくれずそれでもとバンドリを撃つ所存だ。
とても楽しみなのでバンドリを存分に楽しむためにこれより公開されている情報を見ていく。

知らないことは楽しい。分からないことは面白い。バンドリをやっている私はそのことを何よりも誰よりも知っている。パチンコ化というバンドリ未知の領域、これにるんっ♪としないのはありえない。

ワックワクをゲットしにゆきましょっ! (≧∇≦)


ゼッタイ宣言~突破なし~

パチンコとは情報を食べるゲームである。故にスペック、演出を把握することが肝になる。
なにせこんなもの究極的には座ってハンドルを回しているだけの遊戯だから。だからこそ情報が大事だ。
俗に言う激アツだなんだといった演出や台そのものの仕様を理解することでその楽しさの真髄へと触れることができる。

例えば期待度80%(その演出が出た時点で80%の確率で大当たりを引いている)の映像を見た時、その信頼度を知っていればその時点で当たる可能性が高いと判断できる。するとまだ当たってもいないのに脳から汁がどばどばと溢れ出す。
それを知らなければなんか分からんが映像が流れてなんか分からんまま当たった、というふんわりしたもので終わる。
ここに差がある。つまり自分が十全に楽しむために知ることが重要である。どんな趣味にも共通して言えることだが自己介入要素の薄いパチンコでは特に大事となる。

余談であるがこれは昨今のスマホゲーガチャ演出でも同じことが言える。回した時に最高レア確定演出があればその時点で脳汁が出る。それと同じだ。

スペックだが319のミドルとなっている。だが当たればとりあえずST150はできるので遊べるスペックではある。打ちやすさをうたっているだけあってむしろ昨今の台にしては遊びやすい。
個人的には多くの演出を見たいので同メーカーの暁の関ヶ原のようなライトミドル辺りだと嬉しかったがどうせ222だろうが319だろうが究極的には当たるか外れるかの2分の1なので大した話ではない。

ざっくりどんなゲームかと言えば、最初に319分の1の大当たりを引き当てるまで魂を込めてハンドルを握り台の真ん中へ玉を入れ続ける。
当たりを引いたら150回転(STと書いてあるものがこれ)の中で95分の1を引く。ここまでがスタートラインだ。ここでようやく大当たり後に遊ぶ権利を得られる。
全回転なるものを引けばここまで直行なのだがパチンコにおける全回転とはちょっとつぐって見られるようなものでないから期待しない方が精神的に健康的である。
あとは思うままBring it on down。150回転の中で引けるだけ95分の1を引き続ける。
引いた分だけ1玉4円で貸してもらえる謎の玉が1500発出る。150回の間に95分の1の当たりを引けなかったら終わり。終わったら謎の玉をカウンターで謎の板に交換してもらう。

近年は319でもSTに行くまでに大体60%程度の確率を通さなければそこで終わらされる突破が付いているのがほぼほぼである。
バンドリはそれがなく、当たればST直行なので遊びやすいという話だ。

それに319のロングSTとなると二言目にはエヴァに乗ればいいじゃないと心の中で綾波が囁いてくる。いつだって我々はレバー準備中の魅力と抗う必要がある。
バンドリはそれに対して突破なしというカウンターを用意していた。これは大きな点である。まあ6月にエヴァスペックのToLOVEるが出るもんな。

結果として駆け抜けようがなんだろうがとりあえず319分の1さえ引いてしまえばSTで遊ぶことはできる。これはでかい。その代わり時短がないが個人的には気休めのような時短よりかは断然ありがたい。
エヴァスペックは先バレ引いても偶数リーチの時点でげんなりするし何も起こらず淡々と過ぎていく時短中の苦しさは耐え難い。だからこそ時短100で319引いた時の狂いは一味違うわけではあるが。

バンドリなのに夢を撃ち抜く瞬間ラッキートリガーは搭載されないようなので実に硬派なST機である。しかしもれなくスペックが甘い分釘はきつくなるのであろう。が、まあこのご時世甘い台のほうが珍しかろう。
なんにせよ、なかなかどうして楽しいエクスペリエンスを味わわせてくれそうで期待が持てる。

すっごーい! るんっ♪ってきてるよ! 一緒にやろー! せーの! きゅいんきゅいんきゅいん〜

最も気になる点といえばやはり「演出」である。どんな演出が待っているのか、それに尽きる。

なにせこのように言っているので期待も高まる。花園ランドはここにあるはずだ。
見たところアニメがベースとなっているのでガルフレやミリオンのような原作ゲーム寄りの演出ではなさそうである。

平和にはあまり虹保留が実装されているイメージはないがそれでも【二重の虹】にちなんだ虹保変は絶対に入れてほしいところである。
やはりバンドリSwitch版としてはポピパ最強の曲といえば【二重の虹】なのだ。こんなにもおあつらえ向きのものがあるのだから頼むぞ。

全部で30曲収録というかなりのボリュームは嬉しいが7バンドで割るとなると各4曲程度なので思いの外枠がタイトで悩ましい。

見えている中だと【しゅわりん☆どり~みん】と【Scarlet Sky】が入っているのは好きな曲なので嬉しい。
ポピパならば内定している【キズナミュージック♪】以外だと【二重の虹】【キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜】【STAR BEAT!~ホシノコドウ~】は絶対に外してほしくなくてそうなるともう枠が埋まる。なので悩ましい。
実際アニメ基準の演出となるのであれば流石に学園祭パン屋合流スタビは強演出であってもらいたい。あそこのパン屋が本当に狂おしいほど好きでありスタビを聴くたびに涙が溢れて止まらないのでぜひパチ屋でもパン屋でドカ泣きをかましたい。

そして私の好き好きバンドで言えばパスパレである。特にやはり氷川日菜ちゃんとは我が狂いの象徴であり魂の形といっても過言ではない。なので絶対に何がどんな形であろうと【Wonderland Girl】か【Wonderful Sweet!】はねじ込んでもらわねば真なる魂の救済は訪れない。

さて本命演出の話をするとしよう。
私は平和といえば【戦国乙女】シリーズを愛して止まない。特に暁の関ヶ原はスペックの良さも相まって長きに渡って遊んだ。
何が私の心をそこまで掴んで離さなかったのか、答えは一つ。「乙女と一緒にリーチ」の存在である。

なんと暁の関ヶ原のアプリに金を払えばこの神演出が見放題なんだ
余談ではあるがこの世の答えとはソウリンちゃんである

科学の叡智の結晶である3D液晶とレバーをフルに活用したあの最強演出である。出た時点で99%大当たり確定という特別感にも脳を焼かれる。

故に当然バンドリにもその存在を期待してしまう。
バンドリ版一緒にリーチが実装されていれば骨と皮になるまで戦い、睦ちゃんの家の財産を使い込むことまで程度ならば大いに視野に入る。
全キャラだと流石に多いからメインどころだけとかでも妥協としては構わないのでなんにせよガチ恋要素を満たすものが少しでもあってほしい。ゆずれない想い、燃えるガチ恋道がここにある。

それにしたってカスタマイズで流石に推しバンドくらいは設定できるであろうからもう一声、乙女のように各キャラ毎にボイスを設定したりなんやりとさせてほしい。
せっかくパチンコになるのであれば日菜ちゃんのきゅいんきゅいんきゅいん~を聴かなければもうドラえもんが安心して未来に帰ることができない。

なんならコラボということで乙女曲のカバーも多いに期待している。ガチ恋的には【トキメキ一途 〜CHERRY MY LOVE】と【好き】は外せない。
戦国最強神の曲【君のいた風に】などはぜひパスパレに歌ってほしい。どちらも大好きなので。

日曜日、少し離れたパチ屋で

実際問題バンドリでパチンコデビューをする人からしたらこんなもん当たるの? という疑問を抱くだろう。いいだろう、回答しよう。

当たらない、当たるわけねえだろうが

だからこそ当たったら気持ち良く楽しくなるのだ。この感情のジェットコースターで魂の形を保てなくなった者から依存症になっていく。

近年、私はそれこそ暁の関ヶ原だったり黄金絶唱だったりとライトミドルに座ることが多かった。
しかし昨年の秋辺りからは私もふらっと立ち寄っては二刀流黒コートの男にカツアゲされたり絶対守ってもらったり追いついたり追い越したりキミがふいに分かんなくなったりして実感したが本当にミドルスペックは波が荒い。
しかし爆発力は確実に備えている。そういった意味で間違いなく感情のジェットコースターは確約されている。

あまり慣れていないうちから休みの日に腰を据えて不退転をキメるのは良くない。当たらないストレスと回らないストレスで世界そのものへの憎悪を抱くだけに飽き足らず、コンテンツを嫌いにも成りかねない。それは良くない。
なのでとりあえず当たろうが外そうが諭吉一人のリリースで帰るだとか収支マイナスだろうと当たったら帰るだとかある程度の帰る基準を決めておくのが良い。

あるいは散歩の口実に。あるいはちょっとした外出のついでに。星を探しに行くついでに。
そういった風に「いつも通り」の日常に入り込む趣味の一つとして付き合っていけば非常に愉快なレジャーとなる。
この世にパチンコより楽しかったりためになる趣味など星の数ほどある。だが日常でこれより手軽に脳汁を出せるものとなるとパチンコ以上のものはない。

しかしてこのように熱く語ることができる要因としては、やはりなによりもバンドリが好きなので楽しみという気持ちが大きい。これで勢いを付けてぜひ次はMygo!!!!!版も制作してもらいたい。
最初の頃は笑顔でにこにこと一緒にパチンコしてくれていたが仲良くなるにつれてだんだんパチンコ付き合ってくれなくなる長崎のそよ概念を補強させてほしい。待ち合わせの5分前になって合流できていなかったら「こないなら帰るけど?」と一言だけきたLINEをパチ屋で見て戦慄したい以外の感情とはこの世に存在しない。

キラキラだとか夢だとかでこの世界が回っていることは知っていたがまさかそのCiRCLEの中にパチンコまで入るとは思ってもみなかった。
やはり世の中分からないことが起こるから面白い。

私の愛して止まない氷川日菜ちゃんの更にかわいく未知なる姿をパチ屋で見られるであろうことは生ある喜びを噛みしめるに相応しい。
こんなにも面白くて美しい世界What a Wonderful World!を感じられることがあるか。愛ある世界に感謝。楽しいねっ! ばんざーい!

もう分かっただろう。理屈や財布の具合を考えたりなど些事であることが、どうすべきかよりも大事なことが。

────かけがえのないもの この先で待ってる。

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