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生き急ぎつつ気長に待つ

何かことを成すのには時間がかかる。時価総額1000億円の企業を作るのも、Youtubeで100万人登録までいくのも、はたまた世界大会で優勝するのも、全てに時間がかかる。

近年は、テクノロジーの進歩やSNSの発展によって、ことを成すまでの時間が短縮されてきてはいるものの、メルカリがユニコーンと呼ばれるほど大きくなるのにも5年はかかり、大御所のYoutuberの方々も100万人登録を越すのに2~3年はかかっている。

まだまだ何かことを成すためには、年単位での我慢が必要なのが現実であり、待ち時間の5秒でさえ無駄にするのが嫌な今の若い世代の時間感覚は乖離していく一方である。スマホはタップしたらすぐに反応をくれるが、大きな結果はすぐにはやってこない。

だからと言って、呑気に過ごしていればいいわけではなくて、生き急げる時は生き急いだ方が良く、若い頃はとりあえず後先考えずに体力と気力が続く限り自分のやりたいようにやってみるのがベストだと思う。

体力と気力がなくなったあとで若き日の怠惰を後悔し、無理する方が悲惨なので、今のうちに無理して起きて「あの時は無理していたなー」と思う方がよっぽど人生幸せになると思う。

ただ、生き急いだから早くに結果が出る保証などなく、本当に出るかどうどうかも甚だ怪しい。だからこそ、行き急ぎつつも気長に待ち続けることが重要である。

“生き急ぎつつ気長に待つ”というのが、僕の中で一番良い形というのが最近の結論であり、「無理できる時は多少は無理して生き急げる時は生き急ぐ」というマインドセットと「急がば回れ」、「人知を尽くして天命を待つ天命を待つ」を自分の中に共存させておくことがいいのではないかと考えている。

生き急ぎつつ気長に待つ。

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1997年の日本生まれ。