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例外が例外を生む

何かを続ける時に大事なこと第1位は「例外を作らないこと」で間違いないと思っている。特に自分が弱い人だと思うのであれば、その弱さを発揮させないためにも例外や妥協を作らないことが大事になる。

人間は基本的に弱い生き物なので簡単に易きに流れる。常に考えなくていい方向に進もうとするし、常にエネルギーがかからない方の選択を好む傾向がある。

時代を見てみれば分かる通り、私たちは思考停止になっていても使えるようなものが周りには増え、考えなくてもいい“便利な”アプリケーションで覆い尽くされている。

だから、続けるという厳しい方の選択を取り続けるためには、続けないという選択を取らせないために半自動的な習慣の力を使うのが定石となっているし、習慣の力を最大限に使うためにも例外を設けないことが効果的である。

一度あいてしまって傷口は広がる一方しかないように、例外は次なる例外を生み、例外の波は広がる一方しかない。例外によって失われた時間にあとあと後悔し、懺悔する帰結しか僕の中では生まれたことがない。

また、例外の波が大きくなればなるほど、それを断ち切るコストは高くなる。だから、常に最初の一手でけりをつけていくことが最も効果的な方法だと思う。

「どうしても」という場面があるかもしれないが、30分も違うことしてみたら、大体の「どうしても」はそんなに大事なことではなかったように感じると思うし、それはただの甘えだったことに気がつく。

言うは易し、行なうが難し。

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1997年の日本生まれ。