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函館記念

コース解説・レース傾向

洋芝で直線は262m。4コーナ-奥のポケットがスタート地点で、コースを1周強する。1コーナーまでの距離は約475mと長く、先行争いが激しくなることも。1コーナー半ばから2コーナーまでは緩やかな下り坂、その後3~4コーナーの途中まで高低差約3.5mの緩やかな上り坂で、最後の直線にかけてまた緩やかに下る。
結構馬場によるレースになりがち。外有利なら捲り差し有利。そうでなければ前の真ん中よりが有利になりがち。ペースどうこうではない。
外有利ならCr重視、そうでなければテンの速さと加速力と枠重視。

出走馬診断

・ローシャムパーク

前走強い。抜群の手ごたえで3.4コーナーを回ってきて馬群を突いてきた。3勝クラスでは基礎スピードが高かった。重賞クラスではあると思うが基礎スピードが問われない舞台なのでそこは微妙。2走前、中山で4コーナーをかなり膨れたのが気になる。2勝クラス、セントライト記念では膨れていないってことは重馬場が原因?2走前の4コーナーは2勝クラス、セントライト記念に比べてペース遅いのに膨れたのが謎。こればっかりはわからないがCr抜群ではないのは確か。加速力、先行力はないので外有利ならだが、そうなると他にもいい馬がいそうなので1人気想定で買うかと言われれば買わない。
トップスピード:未評価
加速力: B
コーナリング:B
持続力:A

・アラタ

とにかく垂れない。持続力の高さはピカイチ。レースセンスもあり、外が荒れていないなら筆頭だが、単勝?の疑問は残る。ただこの相手関係なら能力最上位に近い。
トップスピード:未評価
加速力: B
コーナリング:B+
持続力:S

・ドーブネ

巴賞でアラタに完封される。いらない。

・テーオーシリウス

巴賞でアラタに完封される。いらない。

・ブローザホーン

潮来特別で2勝クラスでの勝ち方は微妙。重賞で人気するならあの勝ち方じゃ物足りない。だが前走の3勝クラスでは抜群の加速力でぶち抜けてきた。馬群の真ん中あたりを徐々に捲りながら抜群の加速力でぶち抜き。不良馬場で時計がかかる中あの加速力とレースの仕方は、今回、外有利ではない馬場だったらレース質と合致する。
トップスピード:未評価
加速力: A+
コーナリング:A
持続力:B
外有利なら軽視。

・ルビーカサブランカ

チャレンジCは恵まれまくっての2着。そこからの4走は前有利の言い訳が付く負け方。前走はアラタと同程度の内容だが加速力の乏しさが見られた。
トップスピード:未評価
加速力: B-
コーナリング:B
持続力:B

・アルナシーム

前走速い時計の出る阪神外回りで勝ち上がり。今回とは適性が逆。

・ハヤヤッコ

単勝視点で見ると若干力が足りない。

・ユニコーンライオン

単騎で逃げた時には強い。国内の近3走は相手が強すぎた。相手関係が大幅弱化するここは狙い時。ただ逃げ馬には厳しくなりやすいレースなのがどうか。
もう一度福島記念を見返したが、ラスト600mあたりでペースを上げた時に2,3,4番手にいた馬が弱すぎてついてこれずストレスフリー。今回のメンバーではここまで自由にさせてもらえないはずで厳しそう。

・マイネルウィルトス

強い。去年の函館記念を見ると同タイプのスカーフェイスより明確に上。コーナリングが抜群で東京でも、函館の重馬場でも走れる。レースのレベルさえこの馬に合っていれば条件は問わない。
トップスピード:未評価
加速力:B
コーナリング:A
持続力:A
外有利のTBほしい。

隊列予想

前行く馬多くてむずいですね。

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