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鳴尾記念

コース解説・レース傾向

内回りコース使用。スタンド前直線からスタートし、1コーナーまでの距離は325m。スタート直後に上り坂があるため、あまりペースは速くならない。ただ、最後の直線が356mと長くないのでトップスピード要求されない。加速力が必要。
開幕日、馬場管理技術の高い阪神、内回りということで差し追い込みは明確に割引。差せても3,4列目まで。直線への入りが急なので内枠有利。
コースの特徴としては直線が短い中京。要求される能力は中山に近い。加速力が高くて、逃げ先行馬、内枠、この辺りを重要視したい。

土曜日馬場傾向


出走馬診断

・ソーヴァリアント

先行できる脚がある上に加速力抜群。阪神2000mで無類の強さを発揮しているようにおそらくベストな舞台。スローで馬郡凝縮なら間違いなく差し切る。超高速馬場で縦長な隊列になると速い上がりは使えないので差し切れない。フェーングロッテンがどんな逃げ方をするか次第だが、スローからミドルが基本。勝率はかなり高く見積もっても不思議ではなく、着内は固い。
トップスピード:B+
加速力:A
コーナリング:A
持続力:B

・フェーングロッテン

中山金杯は差し有利の中良く粘って3着と内容自体は高評価だがメンバーレベルに疑問。金鯱賞は前有利の中の2着で高評価は不要。しぶとい上に逃げて自分で競馬を作れる、開幕日とあって再び恵まれる可能性は高いが、過剰に売れそうな予感もする。
結果を出した近2走はそこまで評価はできない。
トップスピード:C
加速力:B-
コーナリング:未評価
持続力:A

・マリアエレーナ

愛知杯が案外な内容。金鯱賞はノーカウント。前走大阪杯は好発を決めて先行しようとしたが、ノースブリッジに前をカットされて下げざるを得なかった。前有利な上に差しという苦手な形でもしっかり脚は使えていて、ジェラルディーナと大差ない内容で力あるところは見せた。速い脚や加速力はそこまでないがバテない。この舞台ならそこそこ上りがかかるのでいいが、上りがかかればかかるほどいいので開幕週の馬場がどうか。内枠ほしい。
トップスピード:B
加速力:B
コーナリング:B+
持続力:A

・インダストリア

いらない。

・ボッケリーニ

2000mの馬ではない。この距離だとラーゴムにも負ける。

・カラテ

このレベルだと隙がない。そこそこのCr性能、持久力、加速力、トップスピード、全部このレベルでは足りている。位置取りも中団より前には付けれる。馬郡からチョイ差しもできるし外からも差せる。ソーヴァリアントに勝てるとしたらこの馬か。
トップスピード:A-
加速力:A
コーナリング:B
持続力:A

単勝視点で考えるとここまで。

隊列予想


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