上顎骨2ピースで行う両顎手術
両顎手術と呼ばれている「顎矯正手術」は上顎骨をルフォー1骨切り術、下顎骨をBSSO＝SSRO＝矢状分割骨切り術、オトガイ形成の組み合わせで行います。上下の位置関係を整え、術後矯正で咬合を作るというのが一般的な流れになります。
ただ、上顎前歯の唇側傾斜が強い場合は通常のプランでは歯軸が調整困難になるので、プランの検討が必要になります。
出っ歯感が強く感じられる上顎前歯の強い唇側傾斜の場合は、2通りのプランが考えられます。
1、上顎骨切り1ピースで術後抜歯下矯正で行う
2、上顎骨切りを2ピースで行う
どちらもメリット・デメリットがありますので、以下に解説します。
1、上顎骨切り1ピースで術後抜歯下矯正で行う
この方法は比較的多くされている方法になるかと思います。骨切りを行って、術後矯正で4番の抜歯を行い歯列を整える方法です。抜歯下矯正は前歯を後方に移動させるのですが、4番の隙間を埋める際にある程度歯軸が舌側に傾くので出っ歯感は解消されます。
2、上顎骨切りを2ピースで行う
この方法は通常上顎骨をルフォー1骨切りで1ピースで移動させるところを、ASOと呼ばれる前方分節骨切り術（セットバック）と合わせておこないます。上顎骨が2ピースで移動します。前述の方法ですと術後に4番抜歯をして矯正でしたが、この方法は術中に4番抜歯を行い、前歯の傾斜等手術の時点である程度移動させてしまいます。術後の矯正は必要ですが、1本分より少ない移動となるので、術後矯正期間がかなり短縮されます。
人中の傾斜、口角の位置、下顎の位置の変化で、輪郭の印象は大きく変化します。
受け口気味輪郭の中顔面フラット、下顎前突が改善しています。
笑った時のはの見え方も改善しました。
🏥顎矯正手術治療代：2,750,000円(税込)
目隠しモニター：2,310,000 (税込)
顔出しモニター：1,870,000 (税込)
術前検査代、麻酔代、術後CT代は別途
📸モニター募集中
🩹リスク:疼痛、出血、血腫、感染、神経障害、咬合異常など
⚠️経過や結果には個人差があります。施術内容、経過など十分理解した上で施術をご検討ください。術後気になる症状があれば、受診してご相談ください。術後の経過を安全に見ていくために、定期的な受診が必要です。
《輪郭の治療で当院が選ばれる理由》
1.2014年から美容外科で積み上げた豊富な骨切りの経験があります。
2.両顎は「Dolphin®」を用いてミリ単位でシミュレーションを行います。
3.院内CTで術前、術後スムーズに検査ができます。
4.アフターフォローもしっかりします。
5.連携施設は東大口腔外科、矯正歯科3院（東京2院、大阪1院）があります。
6.輪郭の治療として、脂肪吸引、バッカル、糸リフト、ハイフなどのご提案をすることも可能です。
7.完全予約制なので診療がスムーズです。
🏥リノクリニック東銀座
〒104−0061東京都中央区銀座3丁目１１−13松本銀座ビル9階
☎️03-5550-5557
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