対話式AIを医療分野で利用するためのリンク集

対話式AI

一度は使ってみましょう

●Perplexity パープレキシティ:出典を明記する
https://www.perplexity.ai/
紹介文など https://twitter.com/Ko__Harada/status/1695412824040702034

●ChatGPT:会話が自然

https://chat.openai.com/

●CopyAI:AI情報をいろいろ発信する方が良いと( https://learnerspartner.nmacad.com/copyai-review-general/ )
https://app.copy.ai/

●Bing:最新のネット情報を調べて追加してから回答
https://www.bing.com/?cc=jp

●Bard:すぐにGoogleで検索できたり、メールなどと連携できる
https://bard.google.com/

●Peo:CPT-4が無料で1日1回使える
https://poe.com/

●GoalGPT:AIが自分で質問を繰り返してく
https://beta.nando.ai/goalgpt.php

●note:noteのAIアシスタント
https://note.com/info/n/nff77250cf8b9


●Chatpdf:pdfを読み込んで要約する
この論文の研究方法を、博士と小学生の会話形式で説明して下さい。
https://www.chatpdf.com/

●SciSpace:pdfを読み込んで要約する(こちらのが良いのかな~)
https://typeset.io/

●Consensus:pdfを読み込んで要約する・検索もよい(日本語も対応)
https://consensus.app/

導入に障壁あり

●Auto-GPT:完全自律型AIエージェント、面倒くさそう
●NotionAI;本の記載などは得意だが、ほぼ有料
https://beta.nando.ai/:コピーを作るのが得意、有料

検索タイプ(どれも一長一短が大きい)

●EvidenceHunt:PICOからPubMedを検索、検索式もあり。○
https://evidencehunt.com/

●Consensus:英語のみ文献が精確とあった
https://consensus.app/

●Scinapse:Geegleスカラーより良いとされる、AIを使っているそうだ
https://www.scinapse.io

●Elicit:Elicitはおおよそ80~90%程度正確な要約や質問の回答を生成できます、批判的吟味も行う。○
https://elicit.org/
紹介文など https://twitter.com/Ko__Harada/status/1695993267207209387

AIツールなどを紹介している方と論文

●Mushtaq Bilal, PhD:AIの紹介をする先生でいろいろな新しいのを紹介してくれる
https://twitter.com/MushtaqBilalPhD/status/1639902509274726400
https://www.linkedin.com/in/mushtaqbilalphd/recent-activity/all/   (Linkedinに登録必要)

●Dr. すきとほる:疫学専門家
https://twitter.com/iznaiy_emjawak

●LASER AI のSRとAIを提供している会社
https://laser.ai/
ここでのセミナー(Blogからは入れる)のスライドより「AIに "Xに関するシステマティック・レビューの原稿を作ってくれ "と頼むのではなく、むしろYというツールを使ってレビューを実行させ、簡単に調整できるようにしたい。」

●EARLの医学ノート:「網羅的に論文を検索するためのPubMed検索式をChatGPTに生成させる方法」などAIについても記載が多い(無料で医学系の紹介サイトとしては、群を抜いていると思うが)
https://drmagician.exblog.jp/30346272/

●システマティックレビューに使えるかの論文:結局PICOとMeSHぐらいか?
Qureshi R, Shaughnessy D, Gill KAR, Robinson KA, Li T, Agai E. Are ChatGPT and large language models "the answer" to bringing us closer to systematic review automation? Syst Rev. 2023 Apr 29;12(1):72. doi: 10.1186/s13643-023-02243-z. PMID: 37120563; PMCID: PMC10148473.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10148473/#MOESM1
セミナーの動画:Recording: Systematic Reviewing and ChatGPT- Live Webinar - PICO Portal

●症例報告をまとめるために使ってみたという論文:「次のテキストをガイドラインとして使用して、Cureus Journal of Medical Science に掲載されるより良い症例レポートを書いていただけませんか:…」
Buholayka M, Zouabi R, Tadinada A. The Readiness of ChatGPT to Write Scientific Case Reports Independently: A Comparative Evaluation Between Human and Artificial Intelligence. Cureus. 2023 May 23;15(5):e39386. doi: 10.7759/cureus.39386. PMID: 37378091; PMCID: PMC10292135.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10292135/

ChatGPT等で使えるフレーズ(プロンプト)

追加するとよい用語


●Let's think step by step.(有名な有用とされるプロンプト:理由*)
●Let's work this out in a step by step way to be sure we have the right answer.
●ステップバイステップで考えよう
●もし足りない情報があれば、私に質問してください(逆に質問をうながすと正確になる)
●マークダウン型式で書いて(見出しなど見やすくなる)
●丁寧語を使う(丁寧に返事してくれる)
●博士と子どもの会話(わかりやすい)
●このテーマで、企画書から構成案を考えてください。⇒結果に対して:以上の構成案を、より理解しやすい具体的な表現を指摘してください。(2段階で徐々に具体的にするとうよい)

*たとえば、「三重県と愛知県の面積の大きい方は?」とすると、愛知・三重の順番で並んでいる確率が高いと、自然と愛知・三重の順番になる。それを、「三重県と愛知県の面積をそれぞれ教えて。その2つを比較して大きい方は?」と、まず、データの結果を提示させてから、その解析を行なうというステップバイステップでの指示とすると間違いがなくなる。という感じを一文で表したものと理解すると良いだろう。

もう少し工夫するコツ

●以下の制約条件に従って、、、(制約条件を並べるとよい)
#制約条件
・小学生にもわかりやすく。
・重要なキーワードを取りこぼさない。
・嘘がないように。
・まず用語の定義を行なう。
・異なる定義があれば、それも区別して記載する。
・変法や古い定義など、異なる方法との比較を別に列挙する。
・誤解しやすいポイントを別に列挙する。
・くだけた表現でイメージが掴みやすい例も別に示すこと。
・参考となる存在する論文を最後に記載。
・参考文献は、必ず存在するものであること。

●日本語で質問しますので、以下型式で回答してください。
【質問の英訳】
【英訳に対する英語の解答】
【英語の解答の日本語訳】
(会話形式でNew Chatとしない限り、この命令は次ぐの質問に受け継いでいる)

●長文を読み込ませる場合のテクニック
指示:論文を読んで質問に答えてください。論文は長いので分割して投稿します。私が「質問します!」と言うまで「続けて」と解答して下さい。

Bingなどオンラインを読める場合

●Read the following paper and answer my question on it. https://www.jmir.org/2023/1/e43349
文章を日本語でまとめてください。
(上には、ワザと、URLを書いたが、実は、URLでは違う論文になることがある、著者名とタイトルで、検索させた方が正確である)

●質問と回答の例を一度示してから質問する

ChatGPTが得意なこと

●文章を要約する
●校正する
●翻訳(DeepLとどちらが勝つのか?)
●アイデアをだし分類する
●平均的な無難な企画書の作成
●選択枝問題を作る
●プログラミング
●かなり有名なことは、詳しい解説になる
●患者への説明の対話の練習ができる(たぶん今後)
●表作成(下記の例だが、さすが)

例:総合病院の医師です。循環器病棟で働いています。特に、カテーテル治療が得意です。カテーテル数は、週に5名です。次回の研究のテーマを幾つかだしてください。2か月で研究が終わるテーマを示してください。
例:同意書などを作る(例:ICUで気管内挿管している患者への口腔ケアを開始するために、家族に必要性を説明する文書を作成して下さい。)
例:紹介文を作る(口腔外科の紹介を広報誌に載せるので原稿を作る)
私は、豊橋病院の歯科口腔外科の口腔外科医です。広報誌に、口腔外科の紹介の原稿を作りたいです。以下のキーワードを入れて、わかりやすい文章を2000文字程度に、歯科口腔外科の一般的な疾患と治療法を紹介してマークダウン形式で記載してください。もし足りない情報があれば、私に質問してください
キーワード:湯浅秀道医長・平成元年卒・歯科口腔外科専門医・専門分野、顎関節症、親知らずの抜歯、マイクロスコープを使った診断・スタッフ、2名
例:PubMedのMeSHについて教えて
例:「あなたは、理解力がない高齢者の患者として振る舞ってください。私が薬剤師になり、あなたに薬の飲み方の説明をします。それに対して、ピントのはずれた回答を行ってください。インタビュアーとして答えるだけにしてください。一度にすべての質問を書かないでください。私に質問をして、私の答えを待ってください。説明文は書かないでください。インタビュアーのように一つ一つ質問して、私の答えを待ってください。私の最初の文章は "こんにちは"です。」どうも、患者と薬剤師が逆になったりします。会話しているようなシミュレーションが得意なはずだが、まだ困難かもしれない。
例:Aさん、Bさん、Cさんが4月21日参加可能、Bさん、Dさん、Fさんが4月23日参加可能、Gさん、Dさんが、4月24日参加可能、Aさんが4月24日に一部参加可能。出欠もわかるように表にして下さい。行が日になら、「参加者別に」とすると行が参加者別になる

ChatGPTで注意する事

●ありもしない嘘の論文を提示する
●文字数はいい加減
●あなたはプロの、、、のプロンプトは、それほど効果がないそうだ
●プロンプトに否定語を使うと誤解することがあるそうだ
●有料の、CPT-4との差が大きい
●内容が本当に正しいかの検証が必要。
 ⇒それなら、正しい情報を集めて、それを、ChatGPTなどにまとめてもらう方が良い場合も多い。
●企業で「9時間かかる仕事、6分で終了 パナ子会社「ChatGPTはビジネスに有効」」のような話は、「プロンプトはOpen AIのモデレーションAPIや、Azureのコンテンツフィルターなどでチェックされ、さらに回答を返さないしくみになっている。」などとなっていたり、いろいろな実用化できる環境があるのであり、医療関係者が普通に使うだけでは、なかなか困難であるので話半分に読むこと。電カルに、診療ガイドラインと対話型AIが組み込まれる時代になると変革があるかもしれないが、独立してネットワークでは・・・。でも、ブレイクスルーがあるのでは!

その他:論文作成支援など

論文構成等


AI校正の比較

Trinka:使ってみたが無料でよさそう
https://www.trinka.ai/

EBMの実践でどのように利用するかについては、以下のページを参照(まだまだ未完成)

https://editor.note.com/notes/n1858e6376378/edit/


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