嚥下障害患者の誤嚥と咽頭残留物の検出における超音波検査

Diagnostic accuracy of ultrasound examination in detecting aspiration and pharyngeal residue in patients with dysphagia: A systematic review and meta-analysis
嚥下障害患者の誤嚥と咽頭残留物の検出における超音波検査の診断精度:系統的レビューとメタ分析
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33843140/

全文読めず。

第1段階:SRの質:著者に、Erika Otaとあるので、質は良い(^^)。

第2段階:エビデンスの確実性はそれぞれ低く、非常に低かった

第3段階:結果
このレビューには5つの研究が含まれた。誤嚥を検出するためにプールされた推定感度と特異度は、それぞれ0.82(95%CI:0.72-0.89)と0.87(95%CI:0.81-0.92)であった。咽頭残留物を超音波で評価した研究が1件含まれていました。感度と特異度は、それぞれ0.62(95%CI:0.32-0.86)と0.67(95%CI:0.22-0.96)でした。誤嚥と咽頭残留物の診断精度について、エビデンスの確実性はそれぞれ低い、非常に低いものでした。


第4段階:使うか?
低侵襲なので、使ってもよいが、他の所見とあわせて判断すること。特に、咽頭残留物の検出はまだ、不可能といえる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?