死ぬと覚悟を決めた祖母が迎えた在宅死
祖母が死んだ
享年102歳
大往生で、何の問題も不足もない
この年齢に至るまで、何度も山あり谷あり
いつ最期を迎えるのかとわからなくなるくらい
何度も危機はあった
コロナ禍で、施設の面会がままならず
ついに先生が、自宅で最期を迎えられますか?と口にした
それを皮切りに、数日後には自宅に戻ってきた
もうひとりの祖母を在宅で看取ったときの
往診の先生と、訪問看護ステーションのみなさんの支援の元
帰れないかと思ったと施設の方が言うように
時々、幻覚が出始めていた
食べ物も、