自創作キャラ語りっち　～アゲハ①～

（キャラデザイン：十朱汐梛さん）

自創作キャラ語りっちトップバッターはエレガント（？）なギャグ百合百合作品【真実の蜜の味（通称：メリアゲ）】にて主人公を務めるフランス出身で没落貴族モルフォンド家のお嬢様「アゲハ・ド・モルフォンド」！！

最初は「アゲハ・モルフォンド」だったけどしっかり貴族についてお勉強をした結果、名前と苗字の間に"" ド ""が入りましたの！よろしくお願いしましてよ！！

････変な名前ですよね。ぶっちゃけ僕もそう思います。
今日はこのアゲハちゃんの名前に関するバックボーンについてお話したいと思います。（決してネームセンスについて言い訳ではないです）

今から10年近く前、まだむぅさくがギリギリお酒を飲めないお年頃の時にRPGツクール2000でとあるゲームを作っていました。それこそが以前Googleドキュメントで内容を多きくリメイクして公開した、和風妖怪バトルファンタジー作品「冴島スウの霊験録」です。

（旧ＰＣから引っ張ってきたタイトル画面のスクショ。懐かしっ････！）

当時のむぅさく「【雪女の血を引く着物を着た銀髪の主人公】と対になる存在････【西洋ゴスロリ亡霊貴族】だな！ゴシックといえばチョウチョ････名前はアゲハだな！それに合しおうな貴族っぽい苗字････ん～わかんねぇから自分で考えよ！！」

（！　爆　🦋　誕　！）

という経緯です。いかにも学生らしい勢いのネーミングセンスで大変ほほえましい。旧アゲハちゃんは森にある洋館でゴーストを束ねる幽霊の貴族という設定でした。幽霊なので体操座りで宙にフワフワ浮いてるわけですね。

（性格もこんな感じです。常にドタバタオホオホしている今のアゲハちゃんでは絶対に出てこなさそうなセリフですね）

このゲームは冬・春・夏・秋・終からなる5タイトルで1タイトルにつき4話収録で製作を進めていましたが、情けないことに冬の1話までしか作れず、創作の墓地に送られてしまいました。

それから長い年月を経たある日。ひとりの百合豚のこの何気ないツイート。

エセお嬢様とガチお嬢様の組み合わせ良くないですか？

— むぅ (@Doctor_MWU) December 13, 2019

これきっかけにメリアゲという百合作品が生まれ、その主人公の女の子に「アゲハ・モルフォンド」の名前を持ってきて今のアゲハちゃんというキャラが出来上がりました。

ちなみに旧アゲハは性格はほぼ当時のままで「ミシェル・ド・モルフォンド」という名前になり、設定をリメイクした「冴島スウの霊験録」に再び敵役で登場しています。アゲハちゃんにとってはモルフォンド家のご先祖様にあたるようにしました（いつか共演させてあげたいなと思っていたり）

冒頭でこそ「変な名前」と言いましたが、様々な奇跡が起きて墓地から蘇ってきた経緯もあり今では結構気に入っている名前だったりします。それと同時にアゲハちゃんも自分の中でどんどんお気に入りのキャラになってきているんですよね。

というわけで次回はアゲハちゃんのキャラ設定の部分についてお話していきたいと思います。

それではご機嫌よう！！

※ちなみにゲーム作ってた時のキャラデザをお願いしたのは【じみちみち】です！昔の絵を勝手に記事に使ってごめんね････！！