マガジンのカバー画像

InHouseDesigners

60
InHouseDesignersの活動によって生まれたり・活動に関わったnoteをたくわえていきます。
運営しているクリエイター

#デザイナー

デザイン部で20%ルールを導入した話

この記事は事業会社で働くデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダーの記事です。 弁護士ドットコム本部デザイン部の内藤です。 在宅勤務が導入され、働き方が大きく変わった一年になりました。今年もデザイン部の活躍を振り返りつつ、記事を書いてみたいと思います。 2018、2019年に行ったデザイン部での振り返りから多くのステキな施策が生まれ、大きな成果を上げてきました。そんなステキな施策の成果の後押しもあり、2020年はデザイン部に大

やってみて感動した、実装速度が早くなるデザイナーとエンジニアコラボレーション術

年末の足音が聞こえてきましたね。🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾 こんにちは、株式会社アトラエのデザイナーの新垣です。 このnoteは、サービスやコトをデザインするデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダー14日目の記事です🎅🎄 この前とあることを試してみたところ、通常の開発速度よりも爆速で開発が進んで感動したのでそこで実践したことを書いていこうと思います。開発する皆様のお役に立つ内容であれば嬉しいです。 👨‍💻 前提:開発体制についてこれか

コミュニケーションツールとしてのAtomic Design

弁護士ドットコム株式会社で、税理士ドットコムというサービスのデザイナーをしているスゲノです。 これまで、サービスを運用するにあたって、デザインの大まかな方向性を定めるデザイン指針やムードボードを作ったりしていました。 この度、プロダクトをより具体的にコントロールする手法として、Atomic Designの導入を行ったので、そのときのお話をします。 Atomic Designはエンジニアやデザイナー界隈で導入方法や実装方法の話題が多く取り上げられています。 エンジニアと

仕事っぽくないデザイン本がお好き?

読書の秋がやってまいりました。僕も読書は大好きで四半期ごとに気の向くままに書籍をまとめ買いしています。 本を読むだけで偉くなったり給料があがれば誰も苦労しませんが、「自分の為」の知識の探求と教養を目的とした読書は誰も侵すことのできない経験の積み重ねとなっていくものだと考えています。 去年と今年の傾向昨年はブロックチェーンやVRなど先進的なテクノロジーを扱うプロダクト開発にどっぷり浸かっていたため、興味としては行動経済学や金融・法律にまつわるインプットが多かったです。一方で

KWT(振り返り)から生まれた施策の1年後

この記事は事業会社で働くデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダーの記事です。 2018年12月25日、今日はクリスマスですね!という出だしで書いた記事から早一年... 2019年12月25日、今日はクリスマスですね! 弁護士ドットコム本部デザイン部マネージャーの内藤です。 昨年末に行ったデザイン部の振り返りから生まれた施策が1年たった今どうなっているかをお伝えしたいと思います。 KWTから生まれた施策をデザイン部タスクと

働いて1年、やっと半歩オトナになった話。

はじめまして。おくらというものです。 ずっとnote書きたくて、なかなか踏み出せず…ちょうど会社の先輩がアドベントカレンダーやってたので、この機に乗っかった感じです。 主に働いて1年、やっと子供気分から抜け出したことを、ざっくりまとめようかと思います。 自己紹介2018年10月に渋谷ベンチャーに入社したデザイナー。小学1年生から大学卒業まで中国上海に在住。社内でのあだ名は「おくら」です。ちなみに本名とは全く関係ないです。 働き始め去年の10月からベンチャー企業のデザイ

インハウスの僕らは何をデザインするのか

事業会社のデザイナーコミュニティ"InHouseDesigners"のアドベントカレンダー2019の24日目の記事です。聖夜にもかかわらずデザインと向き合うすべての人に向けてメリークリスマスする記事です。🎅🎄🎁 この記事は事業会社のインハウスデザイナーや事業会社の非デザイナーの皆さん、プロダクトをつくるすべての人に向けて書きました。 さて、早速本題ですが、インハウスデザイナーである僕たちは何を一体デザインしているのでしょうか。 事業というのは総合格闘技です。 価値という

デザイナーが考えたオンボーディングプロジェクトが全社展開された話

“この記事は事業会社で働くデザイナーを中心としたコミュニティ「InHouseDesignersのアドベントカレンダー」18日目の記事です。” はじめまして、弁護士ドットコムでデザイナーをしている青木です。 2017年10月に弁護士ドットコムへ転職し、現在は弁護士向けのプロダクト開発を行っています。 今回はデザイン部で取り組んでいる新入社員向けの「オンボーディングの仕組みづくり」についてお話させていただきます。 「オンボーディングプロジェクト」が生まれた背景2018年

受託体質が染み付いたデザイナーが、インハウスデザインを楽しむ為のマインドセット

“この記事は事業会社で働くデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダー13日目の記事です。” スタディプラス株式会社のリードデザイナーのコマツです。 今回は InHouseDesignersのアドベントカレンダーということで、もともと制作会社やフリーランスで受託でやっていたデザイナーが事業会社でデザインを楽しみ貢献するためのマインドセットについて書いてみようと思います。 今までこんな風にやってきました僕のキャリアは制作会社で企業

ゼロからはじめるデザインチームの作り方-第1話「大切にしたい3つのこと」

この記事は事業会社で働くデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダー10日目の記事です。 アドベントカレンダーをきっかけに「ゼロからはじめるデザインチームの作り方」と題して、現在取り組んでいるデザインチームの立ち上げ話を書いて行きたいなと思っています。「第1話」とある通り、連載していくつもりです。 0.自己紹介はじめまして!株式会社ワンキャリアでディレクターとUI/UXデザイナーを兼任している伊藤です。すごく簡単に自己紹介をする

CIID Winter School Tokyoの3人分の予算のつくりかた

「やっていいのなら、興味はあります。でも…」 私が最初に、リブセンスの社内のデザイナーたちに、CIID Winter School Tokyoの提案をしたときの反応は、こうだった。 でも…に続く言葉は、 「予算がないから…」 「英語が苦手だから…」 「実務に直接は関係ないから…」 「デザイナーの横断組織がないから…」 「そういう研修をこれまでデザイナーがやったことないから」 「やりたいって言っていいのかどうかもわからない」 かすかなポジティブに、はるかに大きな懸念と

迷えるデザイナーは噴水になろう⛲️

はじめにこんにちは。デザイナーの木村です。 このnoteは、先日(2019.7.18)開催されたInHouseDesigners#6「次の時代のデザイナーの歩み方」のスポンサーセッションで登壇させていただいた内容に少し補足を加えたものです。 一応、僕が働くPLAIDのスポンサーセッション枠だったですが、いろいろ考えた結果、5分いただけたので普通にテーマに合わせたLTをさせてもらいました!笑 発表について今回イベントのタイトルは「次の時代のデザイナーの歩み方」となっていて

弁護士ドットコム・デザイン部で2018年を振り返ってみた

はじめまして! 弁護士ドットコムでデザインマネージャーをしております内藤です。 2018年12月25日、今日はクリスマスですね! 弊社の提供するサービス「弁護士ドットコム」に関わっているデザイナーは、デザイン部に所属しています。 年末ということもあり、デザイン部のメンバーを中心に、デザイン組織について今年の振り返りをしてみました。 具体的には「今年のデザイン部総集編(振り返り)」というタイトルで一時間半の"KWT(KPT)"を行いました! "KWT"とは、K=Keep、

インハウスデザイナー

アドベントカレンダー20日目(https://adventar.org/calendars/3209) インハウスデザイナーの_tomotakeです。 今年一年を通して、インハウスデザイナーを通して学んだことなど感想を書かせていただければと思います。 記事投稿が遅くなり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。 長いこの業界にいたのにもかかわらず、制作会社での経験が強いため、やっと「運営する」という事を今年を通して学びました。 環境の変化 去年の年末からECプラットフ