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InHouseDesigners

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InHouseDesignersの活動によって生まれたり・活動に関わったnoteをたくわえていきます。
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2018年12月の記事一覧

弁護士ドットコム・デザイン部で2018年を振り返ってみた

はじめまして! 弁護士ドットコムでデザインマネージャーをしております内藤です。 2018年12月25日、今日はクリスマスですね! 弊社の提供するサービス「弁護士ドットコム」に関わっているデザイナーは、デザイン部に所属しています。 年末ということもあり、デザイン部のメンバーを中心に、デザイン組織について今年の振り返りをしてみました。 具体的には「今年のデザイン部総集編(振り返り)」というタイトルで一時間半の"KWT(KPT)"を行いました! "KWT"とは、K=Keep、

KA法を使って、ユーザーインタビューを分析した話

こんにちは!ウーレン(@tumur_uulen)です。 こちらのノートは、「InHouseDesigners Advent Calendar 2018」クリスマスイブの24日目の記事になります🎄 実はこちらの記事がずっと下書きに保存されていて、いつか公開しようと思って何ヶ月も経ってしまっていました。で、友達にアドベントカレンダーに誘われて、遂に記事を公開することに👏                〜〜〜〜〜 ということで前回の記事の引き続き、KA法を使ってユーザーイン

2018年 UIデザイナーが読んでよかった本 7冊

こちらはInHouseDesigners Advent Calendar 2018の23日目の記事になります。 UIデザイナーのkassyです。あっという間に年末ですね。 今回は、今年読んで良かったUIデザイン関連の本を中心に紹介したいと思います。気になる本があったら、年末年始のお供にぜひどうぞ! 1. 『融けるデザイン』コンピューターなどがますます小型化・分散化していく時代の中で、人間とハードウェアやソフトウェアの関係性は今後どのように変化していくのか?そのタッチポイン

インハウスデザイナー

アドベントカレンダー20日目(https://adventar.org/calendars/3209) インハウスデザイナーの_tomotakeです。 今年一年を通して、インハウスデザイナーを通して学んだことなど感想を書かせていただければと思います。 記事投稿が遅くなり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。 長いこの業界にいたのにもかかわらず、制作会社での経験が強いため、やっと「運営する」という事を今年を通して学びました。 環境の変化 去年の年末からECプラットフ

「ただ作る」を、やめるんだ。

本記事は 「InHouseDesigners Advent Calendar 2018」21日目の記事です(遅刻しましたごめんなさい) 最近だと、僕のことを「ごりごりのフリーランスデザイナー」と思われていることが多いのですが、実は、渋谷で働く会社員インハウスデザイナーだったりします(むしろ会社の方が圧倒的に比重ある) なので、今回の InHouseDesigners Advent Calendar 2018 主催の InHouseDesignersのイベントにも何回か参加

【無料全文公開】デザイナーから2053文字の返信をもらえた熱量の高いスカウト(指名理由)のつくりかた

こんにちは!オズビジョンの採用広報のまさよふです。 InHouseDesigners Advent Calendar 2018 22日目の記事です。 デザイナー出身の採用広報として、デザイナーの市場価値を高めるための取り組みのうちのひとつとして、第4回デザイナードラフトに参加しました。 指名のあとの反応はこんな感じです。 シンシ度 3.58 指名数  19件 返答率  89.5% 承諾率  42.1% 私の指名がどうだったかを、ご指名したデザイナーS様のご承諾を

クラウドサインが「印影アップロード機能」を取り入れない理由

この記事は InHouseDesigners Advent Calendar 2018 19日目の記事です。 クラウドサインでいろいろな事をやらせていただいています佐伯です。noteデビューです。気合い入れすぎて記事が長くなりました。 --- さて、早速ですが、僕が関わらせてもらっているクラウドサインというサービスは電子契約のサービスです。 上図のような紙での契約時に通るフローをシンプルに変えるサービスです。 この中で、「印刷、製本、割印、郵送」に関しては作業としてな

なんだかIT業界のデザイナーってものに物足りなさを感じるんだよね…というモヤモヤを赤裸々に語る。

こちらの記事はInHouseDesigners Advent Calendar 2018の18日目の記事になります。 InHouseDesignerはインハウスデザイナーが知見を共有し合う素晴らしいコミュニティです。興味ある方は連絡ください。 どうも!Fintech系スタートアップxenodata lab.でCDOやってるまっこるりです。金融業界の知識が乏しすぎて専門用語の横文字をググる毎日です。 今回はずっと自分が抱えていたモヤモヤの記事を書こうと思います。 ===

この1年で学んだデザイナーの成長に大切な事

InHouseDesigners Advent Calendar 2018の17日目の記事になります。 インハウスデザイナーに転職して1年、弁護士ドットコムに来て丁度1年という事で、良い節目だなと感じたので、この1年自分が学んだ事で特に大切だと思った事を書いていきたいと思います! 目次・デザイン + 強みを身につける  どうして強みを身につけるべきか考えてみた  デザイナーでトップになる!よりも「〇〇に強いデザイナーになる」 ・課題に取り組む際、自分にできるか?ではなく「

0→1に1年で8つ携わってみて

去年に引き続き、今年1年も0→1に多く関わらせていただく1年となりました。 0→1と一概にいっても「事業自体に直接影響する戦略的なフェーズから行っていくような大きめの0→1」から「クリエイティブ周りの戦略から関わっていく中くらいの0→1」「イベントの企画や実行などの小さめの0→1」まで、様々な大きさの0→1に携わらせていただきました。 また、その中には全くの0からのスタートではなく、0.1から1(方向性だけはなんとなく決まっている上で舵を取る役割)をしたものもありましたし、

ポケモンとユーザーの立場の話

こんにちは。しずかおすです。 このノートは、InHouseDesigners Advent Calendar 2018の15日目の記事です! 「趣味のことを書いても良い」とのことでしたので、全力で書かせていただきます。 私は小学校3年生くらいの時にポケットモンスター・リーフグリーンを買ってもらってからというもの、どハマりしたため今まで発売されたポケットモンスターシリーズをとりあえず遊ぶなどしながら人生を歩んできました。 遊んでいるうちに、ポケモンとユーザーの関係がいい感じ

理系出身の営業職だった私が、デザインに恋をしてデザイナーになったお話

InHouseDesignersアドベントカレンダー14日目♩ 私は現在制作会社で働いているのですが、前職で大変お世話になったデザイナーさんにお声がけいただき、参加させていただくことになりました。 noteを見ると、前回の投稿から早8ヶ月・・・(´-`).。oO あの頃の自分に伝えたいです、「頑張ってくれて本当に本当にありがとう」と。 Webデザイナーになるために本腰を入れて勉強した半年間、 この半年間は私の人生を大きく変え、沢山の大切なことを教えてくれました。 前職

越境のススメ

この記事は InHouseDesigners Advent Calendar 2018 13日目の記事です。 こんにちは。@toi_toi_yです。インハウスデザイナーです。 自分はサイボウズという会社で自社プロダクトであるkintoneのデザイナーをしています。 チームにはプロダクトマネージャー、エンジニア、QA、ライター、デザイナーなどなどいろんな役割の人がいます。 一般的に事業会社はしっかりと分業されていて、それぞれのロールに割り振られた仕事をしています。自分はデザ

「感情」について考える

いつのまにか2018年も終わろうとしているので、自分が考えていたことなどを簡単にまとめておこうと思います。 基本的にこのnoteは自分の思考を整理することを主目的に書くので、ほとんどが僕の妄想です。笑 軽い気持ちで読んでいただき、各々が改めて考えて、議論するきっかけになれば嬉しいです。 ・・・ 感情について考える理由日々仕事をしていると、人の感情を知ろうとする場面が多々あります。 例えば、デザインするものの対象者の体験における感情を知ろうとしたり、一緒に働くメンバーとの