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浦島太郎伝説②を書くつもりが…

香川県にある詫間という町には浦島太郎伝説‼️

前回に引き続き詫間の町をドライブしてみて気がついたことを書いていきます。

浪打八幡宮を後にして、半島を東側から走らせ先ず見えてきたのは香川県三豊郡詫間町にある学校。
今は香川高等専門学校詫間キャンパスとして機能しています。

実はこの学校の地、ひと昔前の大東亜戦争時代
軍の機密事項を遂行する部隊があった地なのです。


それは詫間海軍航空隊。

水上機の実用機教育隊として発足しました。

1944年9月、沖縄攻防戦に備えて横浜海軍航空隊から主力機がここ詫間に移り、

大型飛行艇隊を擁する水上機の一大作戦基地になりました。

末期には特攻機の訓練、出撃も行われました。

そうです。神風特攻隊(琴平水心隊)です。
この地から25機が米軍艦船に突入して57名の若者が散って行ったのです。

全国から日本の平和を願い正義を心に抱いて命を捧げて飛び立った若者たち…
家族にも告げれずその日が来るのを待つ日々、
その若者たちの心情を想うと…心が締め付けられる…
では済まされないほどの無念さに襲われる。

この時代の彼らの様に私たちは立ち振る舞えるでしょうか。

いえ。そんな精神力は兼ね備えていません。
それどころか
彼らの想いを私達は無駄にしてしまってる。
私はそう思えてならないのです。



だから私達はよく考えなければならない…。
もう一度よく考えなければならない。



命のリレーのバトンを持っている現代の私達。
何故あの時代、戦争に加担していかなければならなかったのか。何故そういう風潮だったのか。

私達は情報操作によって教育によって国民が正しい知識をもつことができなかったのを知っているはずです。
それなのに今でも尚同じ過ちを繰り返しているのです。

現代は明らかに容易く大量に情報を入手できるその一方でかなりのデマや偽造も増えていて正しい情報を取ることが難しくなってきているのは確かです。

だけれど愚かなことに様々なことに疑問を抱かなくなった人が多すぎるように感じるのは私だけなのでしょうか?正しい視点、仁義を問わない人が集い群れる。
その集いの行末はどうなるでしょうか。

私達はよく考えなければならない。


協調性がなんだ?同調圧力がなんだ?コミュニティーがなんだ?婦人会の目がなんだ?
命のバトンを繋いでいくには
時には自分軸を太らせないといけない。
私はそう思います。
最近いい言葉を知りました。
『出る杭は打たれる。が、出過ぎる杭は打たれない。』

出過ぎてなんぼです。


彼らの命を無駄にはしてはいけない。
純粋な想いに散った若き英雄たち。
あの歴史を語り継いで振り返り、
今を直視し、
未来を見据えて自分にも周りにも愛の眼差しを。


涙無しには読めません。
香川のこの詫間にこんなに大きな部隊があるとは。
地元の人でも今やほとんど知らないという。
学校には滑走台が今でも現存しているのです。


詫間海軍航空隊滑走台



次はちゃんと浦島太郎出てきます💦💦
今日もつれづれなるままに。

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