隣にすわって笑うくらいだ。

私に出来ることってなんだろうなと思う。

荒ぶる魂と高嶺の静寂。

叫んではならない場所で叫んでしまうのが子どもであり、「今じゃない」タイミングで駄々をこね…

心が濁っているときに見る空って、ありえんほどに美しいんだよなァ。

半径３Km以内の世界で。

今のコレも歴史の1ページとして後に色濃く残るのなら、一切なにも記さずにおくほうがもはや不…

３歳がひらいていく世界。

風船の中身はヘリウムガスじゃなくて、私の吐き出した二酸化炭素だから、あまり高くは飛ばない…

温泉旅館の大浴場清掃バイトに行ったときの話。

10月某日、時刻は午前8時。 娘を幼稚園に送ったその足で、私は山奥へと車を走らせた。温泉宿の…

あふれる。

久しぶりに街の中心部に出掛けた。 たくさんのひとたちがソーシャルディスタンスを保ちながら…

ありふれた話。

書くことや描くことで何者かになりたがっていた焦燥の十代を終えて、二十歳過ぎた頃に様々な糸…