見出し画像

3DCADの比較

僕は研修で3DCADはFusion360、CATIA、S olidWorksを使っているのですが、それらの比較をしていこうと思います。


1.Fusion360
これの特徴としては、4つのモデリング(ソリッド、サーフェス、T-Spline、メッシュ)が一つのソフト内で行える、CAM機能を利用する事でツールパスを作成し、NCデータに変換する事ができる、クラウドを利用する事で複数人のメンバーがあらゆる場所からアクセスし、製品の部品設計や変更が行える、バージョンアップが自動で行われ、バージョンの違いによるデータのトラブルを防ぐ事ができる、非営利目的や教育目的なら無料で使える事等です。

2.SolidWorks
これの特徴としては、操作が簡単で複雑な部品を作成するのが得意、設計手順であるモデリングの過程を時系列で表している、3次元スケッチの機能でサーフェースモデルを作り、それをソリッドモデルに変換できる、設計者が試行錯誤してモデリングする時にフィーチャーを入れ替えたり、抑制、削除してモデルを検討する事ができる、工業製品を作る為のツール(解析、電子基板、射出成形など)が揃っている事等です。


3.CATIA
これの特徴としては、大規模なアセンブリに対しても高い操作性を備えている、強度解析に優れている、構想・設計詳細、モデル設計、図面作成において社内標準規格や独自のノウハウを埋め込む事ができる、2次元図面の手法で作業を行いながら最先端の3次元機能を活用し、リアルタイムで制御、検証を行う事ができる事等です。


難易度としては、CATIAが一番難しく、その次がSolidWorksです。
この3つの中やったらFusion360が一番簡単ですねー。


しかしメーカーではCATIAとSolidWorksがよく使われてるんで、もし機械設計の仕事をしたい人はこの2つを使えるようになった方が良いです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?