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戦国時代の馬

大河ドラマに出てくる馬ってカッコいいですよね!
実は大河ドラマに出てくる馬ってサラブレッドだそうです。
戦国時代の武将が乗っていた馬は木曽馬というポニー程の小ささの馬だそうで、平均の肩までの高さは大体135cmだそうです。
ちなみにサラブレッドの場合は160〜170cm程だそうです。
かなりの差がありますね(笑)


しかし木曽馬は力持ちで丈夫らしく、蹄は外向姿勢であるので横への踏ん張りが効いて山の斜面の移動も苦にならない、蹄が堅い、草のみでも飼育可能という特徴があり、軍馬としては最適だそうです!


力持ちで丈夫な木曽馬ですが、やはりスピードは遅く、甲冑を着た武将が乗ると時速30kmかそれ以下になるそうです。
長篠の戦いでは武田軍がサラブレッドに乗っていたら鉄砲隊まで辿り着けたかもしれませんが、木曽馬は遅いので簡単にやられたのでしょう。

木曽馬は一時絶滅寸前だったそうですが、木曽馬保存会が中心に活動を行なった結果、飼育数は増加したそうです。
現在は長野県木曽地区を中心に飼育されているそうです。

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