9月28日1h1_2

チャート分析~トレンドラインとフィボナッチを使ったエントリーと決済。損小利大の本質についてもちょっと~


前回のチャート分析の、次の週のチャートを見ていこうと思います。


日足↓

点線で囲った一週間を見ていきます。

先週と同様、大幅な下落からの方向感のない相場です。上と下のラインを割るか反発するかまではヨコヨコのレンジ相場だということは前提においておきましょう。

赤と黄色の線は先週使ったダブルトップの水平線です。下位足のトレンドラインは用済みなので消しましたが、このようなまた効きそうな水平線は残しておきました。



4時間足↓

先週、高値をつけて、ダブルトップで落ちてきて、どうなる。というのが今週の相場です。


もうちょい近い視点でラインを引くとすると

上のライムグリーン的な色の水平線は、ダブルトップの高値の赤線と同じ値です。左側の点線以前(先週以前)にこの線は、何度かヒゲで戻されているので意識されてることがわかります。

下のライムグリーンも先週以前の直近安値のローソク足実体の値に引いた線で、何度かヒゲで反発しています。

白線の水平線のレンジの中に、さらに狭いライムグリーンのレンジが形成されている状態です。



では一時間足を見てみましょう↓

早速。一つ目の矢印はいいエントリーポイントです。

先週ダブルトップを形成したあとの安値である赤い水平線を何度か割ろうとしてますがヒゲで上に戻されもぞもぞしていました。こういう場所は力がたまりやすくなります。

そして矢印で示した陰線でやっと実線でブレイクに成功。このローソク足の実線ブレイクが確定したポイントがエントリーポイントとなります。

この実線ブレイクによって赤線の上でロングを持っていた人たちの損切り売りを巻き込み下落。さらにその前のダブルトップまでの上昇でロングを持っていた人たちの損切りも巻き込みながら下落していったので、前回の安値まで下落は続きました。


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