【FXの基礎編】スプレッドとは?
■スプレッドとは
スプレッド(spread)とは、広がりのことで
FXでは「差額」と考えればわかれやすいです。
取引をする際レートには「買値」と「売値」の2つがあります。
この買値と売値の差のことをスプレッドといいます。
例えば同じ時間に同じ位置にあるレートでも
買値は1ドル100.03円
売値は1ドル100.00円
などと差があり
100.03でドルを買って、全く相場が動いてない状態で
すぐ売ったとしても100.00で売る(決済)することになるので
同じレートで買って売ったのに0.03円損をすることになります。
つまりドルを買った時点で0.03円分不利になっているということです。
売りの場合も同様で0.03円不利になります。
このようにスプレットは実質的な手数料のようなものです。
このようにスプレッドは大きいほど不利に、
小さいほどコストが下がるということになり
通貨や取引会社ごとに設定されているスプレッドが違うので
スプレッドを基準に取引会社を選ぶ方も多いです。
ちなみに今回例に挙げた0.03円不利になるスプレッドは
「スプレット0.3銭」などと表現されますので参考までに。
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