10月15日4h

上位足を見るだけで、無駄な負けは減らせる


前回の「他人の損切り・チャートパターン形成の失敗は蜜の味」ので分析した週の、次の週を分析していきたいと思います。


まずは日足↓

点線で囲った週です。前の週ではだんだんレンジ幅が狭くなってきてそろそろどちらかにブレイクするか。という状況でしたが、この週でやっと動きが出てきました。



4時間足↓

4時間足で見るとラインでのもう少し細かい反応が見て取れますね。

まず、しばらく意識されていた一つ目の矢印で示したサポートラインがブレイクされました。赤丸の部分です。

4時間足レベルでの実線ブレイクなので赤丸のローソク足が確定した時点でエントリーしてもいいでしょう。慎重な人もう少し待つかもしれません。今回の場合は、何度も意識されていたラインをやっとブレイクした場所です。さらに日足で見たようにその直前まで値幅がどんどん小さくなっていってました。ボリンジャーバンドで言うとスクイーズ的な動きです。スクイーズのあとはエクスパンションしますよね。今回もそのような原理が働くと考えられました。

そのような背景から、こういった場所では、限定しながらもリスクをとってエントリーする価値はある場所です。


ブレイク後の動きとしては、わかりやすすぎるほどキレイにもう一つ下の矢印で示したサポートラインで止められています。

日足で見てもらえばわかりますがこのラインは見逃してはいけないラインです。大暴落の実線で止められたラインです。↓


それを踏まえたうえで4時間足をもう一度見てみましょう↓

上の矢印のラインはブレイクしましたが、その下に強烈なラインがあります。

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