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【FX基礎編】スワップ金利とは?


■スワップ金利とは


スワップ(swap)とは「交換する」という意味です。

FXでは2通貨間で取引を行いますので

2通貨間で生じた金利差のことを

「スワップ金利」といいます。


高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売っている状態だと

金利差を受け取ることができ

低金利の通貨を買って、高金利の通貨を売っている状態だと

金利差を支払うことになります。



例えば、日本では1万円預けると1日1円の利子がつくとし、

アメリカでは1万円預けると1日3円の利子がつくとします。


この金利差でアメリカのドルを買った場合

3円―1円=2円の金利差を受け取ることができます。


逆にこの金利差で日本の円を買った場合

1円―3円=―2円なので

2円の金利差を支払うことになります。


FXでは売買による差益だけではなく、外貨預金のような感覚で

スワップ金利を得て利益をあげる方法もあります。


その場合、為替変動に耐えられるだけの資金と

長期的な取引になるというのが前提になるので

逆にスキャルピングやデイトレードを中心にする方は

このスワップ金利に関してはそこまで気にする必要はないです。


スワップ金利も通貨や取引会社によって異なりますので

スワップ狙いの長期取引をする方などは

それを基準に取引会社を選ばれています。


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