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わたしの夢の始まり

今月は
本当に辛くて
これはもう詰んだ、おわりだ、と
思ってしまったところからの
原点もどった荒波の月だった。


やっぱり戻るところは
夢の始まり。


どうして
わたしはカフェを経営してるのか


夢の始まりについて
綴っておこうと思う。


わたしの夢のはじまりは
大学3年生、
中国への語学留学中の
旅の中で生まれた。


大学では
中国語専攻で
1年休学して
中国は北京へ。


長期休みを利用して
(休みでなくても行ってたけど)
列車や飛行機にのって
中国のいろんな地域に行った。


夢を確信した旅は
同じ大学から一緒に留学してた親友と
中国の南部への旅だった。


この旅では
「自分の夢を探そう、やりたいことはなにか見つめよう」そう決意していた。


相互学習で仲良くなった中国人の友人の
実家(厦門)や親戚の家(農村部)、四川省、雲南省まで
いったところで、
ここまで来たならチベットまで行こう!
と足を伸ばした。


この列車での友人との長旅が
自分との対話の時間、
自分の将来について考える旅としては
最高に良い時間だった。


都会の北京では
見られない一面が
農村部やチベットには
あった。


農村やチベットには
物質的な豊かさではなく、
自然や家族のつながり、笑顔、
今を大切にいきる生き方、
精神的な豊かさを感じる瞬間が
たくさんだった。
もちろんお金がなくて貧しい生活で
あるという事実はある、
けどそれを超えるなにかが
そこにはあった。


小学6年でオマーンに行き、
海外に興味を持ち始めたわたしは
将来は海外で働く。
ずっとそう夢見てきていたのだけど、
この旅で
その考えがぐるっと覆された。


この旅で感じたことは、
「日本がやばい」


いくら物質的に豊かでも
こころが豊かでなければ
ひとはしあわせにはなれない。


小さい頃から
ずっと違和感を抱えて生きてきて
この時、
自分の家族は、
日本での自分は、
まわりのみんなは、
本当にしあわせ?
心が豊かとはいえないよね?
海外の前に
まず日本をなんとかしたい!
身近な人からしあわせの循環をつくりたい!


そんな想いが芽生えた。


この旅から
・どんな場所にも輝く人やモノがあること
・心の豊かさが幸せに近づく鍵ということ
に気づき、
・人やモノの可能性を見つけて発信していくこと
・人と人がつながる場をつくること
・心が豊かになる居場所をつくること
がわたしの夢になった。


それから私の夢は
「コミュニティカフェ&雑貨屋」となり、
夢に向かって進み始めた。

 

32歳、紆余曲折あり
ついにカフェをオープンし
今に至る。


夢の始まりはこんな感じ。


「心の豊かさ」「可能性」
これがわたしの価値観。


カフェで実現したいこと。
まだまだ夢までの道のり、
綴っていこうと思います。




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