見出し画像

主体的に生きるようになったきっかけ②

前回は
大学で親元を離れた時がひとつのきっかけに
なったと書いた。


まだまだ主体的に生きるようになったきっかけは
あるなと思って探してる。


今回は「場づくり」の考え方との出会いを
書いてみようと思う。


「場づくり」に出会ったのは
新卒2年目で
東京の御茶ノ水でOLをしていた時。


コミュニティカフェを
数年後にオープンしたいと心に決めていた私は
働きながら何か勉強できるものは
ないか探していた。

そんな時職場から徒歩5分くらいの場所で
「コミュニティカフェをつくろう!」という
なんともピッタシ!な講座を発見!

即決で講座を申し込んだ。


コミュニティカフェをつくろう!の
講師をされていたのが
NPO法人れんげ舎の長田英史さん。
場づくりのパイオニアの方。


コミュニティカフェのクラスで
学んだことが
場づくりだった。


イベントの始め方や運営の仕方、
会議の仕方など場づくりの基本も
教えてもらったけれど、
それよりはるかに基本的なこと
「本当に思ってることを言う」ことの
大切さを学んだ。


「場はいつも自分の内側から」

この言葉はわたしを主体的に生きるきっかけに
なった。


「本当に?」
「本当にそう思ってる?」

常に自分の内側に問いかけるようになって
他人軸では無く、
自分軸で選択できるようになってきた。


これまで他人が良ければそれでいい。
他人によく見られたい。
他人が求めることをやるのが正解だと
思って行動してた自分には
初めはなかなか受け入れられず
講座を聞いてても
うーん、でも相手があることじゃない?
と思ってしまっていた。
けど、自分に嘘をついたり、他人に嘘をついた
場づくりは良いものにはならない。
それは学びを深めると実感できた。


これまで7年間くらいで年間100イベント。
通算でいうと700イベントくらい、いろんなイベント、場をつくって来たけれど、
根本の「本当に思ったことを大切にする」というのは忘れたことはない。

主体的に生きるというのは
自分に嘘をつかない、本音を大切にする
ことなんだ。
そんなことを学びこれまでやってきたのである。


まだまだきっかけはあるのでまた今度。


2024.2.28 mu


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?