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不思議だけど、窮すれば通ず

気がついたら今日は4月1日。いろんな人がnoteを毎日書いてみることに挑戦してて、書くことを仕事としていながら大雑把な私は、「とても毎日は書けないだろう。」と思ってたけど、挑戦してみることにした。4月1か月で終わりそう。1年間毎日書いてる人とか、尊敬するわ。

毎日書いてみようかなと思ったのは、今、仕事の谷間に入って、心に余裕があるから。私のようにどこにも所属せず、制作会社や印刷会社、広告代理店などから仕事をもらうような仕事のやり方は、正直しんどいと思う。私もやり続けているからできるけど、冷静に考えると、精神衛生上、また身体にもあまりよくないね。

私の場合、同時進行でできる仕事の数は大小合わせて4つ5つが限界。時々自分の限界に挑戦したくなって、どんどん詰め込んだこともあるけど、意外とできるもんだ。

そんなこんなやりながら、自分の仕事のペースややり方をいろいろ試してきて、面白いことに気がついた。同じような仕事のやり方をしている人は気がついてるかもしれないけど・・・それは「追いつめられて考えるのをやめると、どこからか救いの手が差し伸べられる」という不思議な現象 ( ;∀;)

ついこのあいだもそうだった。その日はOKのはずだから友達と会う約束をしたんだけど、仕事がずれこみ、1分1秒でも欲しいという事態に。でも、ドタキャンを良しとしない私は、迷った末に「徹夜したら何とかなるだろう。」と腹をくくった。その数分後、友達から「体調が良くないから、日にち変更してもらえる?」と電話が。友達の体調不良を喜ぶのもどうかと思うけど、あまりのタイミングの良さに、顔がにやけた。そんなことが結構タイミングよく起こって、これまで何度も助けられた。

体調不良で日にち変更は許せるけど、昔、男友達との付き合い優先でこっちの先約をドタキャンしてくる子がいたなあ。そういうのが嫌だから、約束に関しては頑なになるんだけど。

追いつめられて考えるのをやめると、どこからか救いの手が差し伸べられる。
この不思議な現象に気づいてから意識して開き直り、心配しないことにしたら、今日まで困ったことにはなっていない。そういえば、読んでないけど『心配事の9割は起こらない』とかいう本があったな。私は残りの1割に当たるかも、と思わないでもないが、起こらないどころか助け船がやってくる。

そして思い浮かんだ!
窮すれば通ず=追いつめられるとかえって活路が開ける。
出典は中国の古い書物『易経』だそうで、昔の人は身をもって知っていたんだね。

こういう不思議な現象に出合うと、働くことが楽しくなる。



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