2021最新!日本の大富豪トップはキーエンス滝崎氏だが、本当はユニクロ柳井氏という事実

フォーブスが最新の日本の富豪ランキングでキーエンスな滝崎氏がトップになったと発表した。

1位(3位) 滝崎氏 / キーエンス / 約4兆2000億円
2位(2位) 柳井正 / ファストリ /約3兆9000億円
3位(1位) 孫正義 / SGB / 約3兆円

しかし、ユニクロを展開するファーストリテーリング社を見てみよう。

▼ビジネスジャーナルによると

オランダ国籍のテイテイワイ社は、柳井氏が保有していたファストリ株を譲渡された。その目的は「配当金を主な原資として、社会貢献活動を永続的にかつ幅広くグローバルに実施すること」としているが、実際は節税対策という指摘もある。

オランダには資本参加免税制度というものがあり、発行済み株式の5%以上を継続保有していれば、配当および売却益は非課税。ファストリの18年8月期の配当は1株当たり440円。テイテイワイ社が受け取る配当金は23億3640万円。これが非課税になるため、柳井氏はこの配当分について日本で税金を払わなくて済む。

Fight&StepとMASTERMINDは、柳井家の資産管理会社だ。信託銀行3行はすべて柳井家が信託したもの。信託銀行名義の分を合わせると、持株比率は実に75.59%に上る。

柳井会長の持分だけでなく、息子、関係会社に上手く分散しているのである。

2021.9時点で時価総額8兆円なので、実質資産は6兆円になるのである。

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