完璧じゃなくていい

こんばんは。

皆さんおうちタイムはいかがお過ごしでしょうか。時間がある今だからこそ自分と向き合ってふと気づいた、そんなことがあったので今日はここにその思いを記します。


私は日頃は一人暮らしだが、今は実家に帰っていて、2ヶ月弱家族と過ごしている。

そうなると、なんとなく自分タイムより家族タイムを優先することになる、、、タイムという言い方が正確かはわからないが、なんというか、今までは自分のペースでご飯を食べ、お風呂に入り、寝て起きて、、、を繰り返していたけど、実家だと、家族のペースに合わせているといった感じだ。

その中で、両親の趣味であるランニングに付き合うことになった。私も走ることは嫌いではないし、ダイエットのために...と思い始めたが、徐々に週に3〜4回走る生活が当たり前になったのだ。


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私は今まで何かやるときは、すごく高い目標を立てて、それに向かって意識高く取り組もうとしていた。例えば、毎日どんなに忙しくても25分のオンライン英会話レッスンを受講するとか、毎日新聞を読んでトピックを選んでそれについてまとめる、とかだ。

最初はその目標に向かって頑張れるのだが、1日でも出来なかった日があるとそれが自分の中でのダメージになり、さらに楽しんでやっていたのが無理やりやらされてる感満載になる。そして次第に気分が乗らなくなっていく、といった経験を何度もしたことがある。

この話を聞いてお分かりのとおり、私は、

絶妙に意識高い完璧主義人間

なのだ。

ただ、一度その決めたことが出来なくなると、もういいやとなり、しまいにはやりたくないという感情まで芽生えてしまう。そしてその目標を達成できなかった自分に嫌気がさし、ネガティブになるという負の連鎖がはじまる。

私はこのループが嫌だったが、正直解決策が分からなかった。

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そんな時に始めたランニング。普段の私だったら、よし!月間100キロ走る!とか目標をきめてやるのだが、今回そのようなことは考えられなかった。家族タイムを優先する必要があったからだ。

我が家のルールとして、両親の予定のない日かつ晴れの日だけ走るというのがあり、私はそれについていくだけであった。走る距離も親の体力次第で決まるから私に決定権はほとんどない。

とはいえ、毎日ランニング5〜6キロはそれほど楽なことではない。多少なりとも頑張ろうという意思は必要だ。

そんな中で、走り始めてまもなく2ヶ月経つが、先日ふと気づいたことがある。

初めて気負わずに何かを頑張れていて、楽しい!


今までの私は何か目標にとらわれすぎて、最終的にそこから逃げることが多かった。だから今回初めて、気負わずに頑張る精神というのを学んだ。

先ほど述べたように、私は絶妙に意識高い人間なので、ランニングでもなんでも結果的に頑張れて自分が成長出来たのであれば達成感を感じて、非常に嬉しい。だからこの絶妙に緩い感じで頑張れるのが最高に楽しいのだ。

今回このランニングから学んだこと、それは、

完璧じゃなくてもいい!

ということ。緩く続けても、結果的に成長したのであれば良いのだ。

次なる私の緩い目標は、毎日新聞の黒い太字だけを見ることだ。以前の全部をきっちり読もうとして失敗した経験を生かして、今回はゆるーく、自分のペースで頑張ろうと思う。


読んでくれてありがとうございました。


muu.

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