アクセルスペースビジネスのWhy

 

ウェザーニューズとの出会い

ウェザーニューズとの出会いから顧客につなげたこと。当時宇宙は、国家プロジェクトで民間企業が手に届かないレベルでした。アクセルスペースの低コストで安価(100分の1コスト)の超小型衛星(数百億円=ヘリコプター1機分)の登場により宇宙ビジネスを切り開きました。その背景には、大型人工衛星(数百億円)では追いつかないデータ情報の収集からより早くより多くの情報が得たいウェザーニューズの想いを超小型衛星で解決したアクセルスペースは、世界初の民間商用の打ち上げに成功してウェザーニューズの想いに答え顧客につなげました。

アクセルスペースは、顧客は自社で衛星を持つ『マイ衛星』で宇宙データビジネスを展開することができるようになった。その後は衛星を売るから衛星画像データを売るにビジネスモデルを変えて19億円の資金調達から地球観測データ『Axel Globe計画』を提供するという地球観測分野を切り開くきっかけになったと考えられる。あらゆる方向の領域と衛星(宇宙)データの組み合わせを武器にビジネスを展開できるようになったと思う。

3つのpoint

1.weather newsとの出会いと顧客化

2.衛星を売るから衛星画像データを売るにビジネスモデルを変えたこと

3.宇宙を普通の場所にする

2が重要であって衛星はなかなか売れないけど、顧客ニーズは別にあることに気付き、倒産を免れたどころか、ビジネスが大きく展開できることになった。

最後に中村さんの『宇宙を普通の場所にする』想いは地球観測から環境に優しいといった社会的な部分の想いもつながってきたのかなと考えています。

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