これまでの春について

昨日、久々に議事録を書いた。割と、綺麗に書けていたから嬉しかった。新卒入社した会社での経験が、当然のことながら無駄ではないんだなと思うから。直接的なスキル、というよりも、仕事をする上でのスタンスも教えてもらったような気がする。(その話になると、大学の研究室での経験も、スタンスを醸成するのに大きな要因であったな、と思う)

いま、自分が独りで立っているような気がするのは、まったくの思い上がりで、この個体に対して、これまでの中で関わってくださった方々が強く影響しているのだな、と思えてきた。ありがたいことだ。良縁を、ちゃんと繋いでいきたいね。

あんまり真剣な話を書いていると、真剣に書くことができなさすぎて凹むので、いったんやめることにする。春の思い出でも振り返ろうかな。なんかあるかな。
これくらいの時期ってたぶん、入試~春休みくらいの時期で、高校入試のときはたしかDSでポケモンエメラルドをひたすらやっていた気がする。ポケモンエメラルドが、人生でおそらく一番遊んだゲームで、 大好きだった。攻略本の後ろの方に載っている図鑑を見ては、どんなパーティーを組もうか妄想しては、鉛筆で丸をつけていた。一緒に旅をすることが重要なことで、何度も何度も殿堂入りしてはリセットしていた。思えば、あの頃から、サクセスストーリー的なものが好きなのかもしれない。

大学入試のときは何してたかな。割と本当に思い出せないな。あ~、でもたぶん、割とギリギリまで合否がわからないし、勉強していたんだろうな。あの頃は、本当になぜ”勉強をする”をすることができていたんだろうな。いまのぼくには大変に見習ってほしいばかりです。合格した後は、たぶんずっとゲーム実況とか観てたんだろうな。大学2年生の終わりまでは実家にいたけれども、うちの実家は割と時間の流れがゆっくりな方だと思っていて、大概お昼寝をしている。だから、春休みって言ってもめちゃくちゃ遊びまわることでもなくて、だらだらしていたんだろうな、と思う。

大学に入ってからは、サークルの練習と合宿と…後何してたんだろう。正直毎日何をやっていたか、思い出せないことの方が多い。ゲームもそこまでやる方でもないし、マンガも読まない。本もそんなに当時読んでいた記憶もないし…。なんだこいつ。人生の春休みたる大学の春休みですらも何もしてないんかい。

まぁ、働き始めてからのことはどうだっていい(こういう考え方が、働き始めてからの人生をつまらなくさせてしまっていたと思う。かなしい)。

春は出会いと別れの季節らしく、確かに思い出されるのは、「出会いが起きる場所」から離れるとき、つまり別の「出会いが起きる場所」に入っていくときのことばかりだ。ただ、もはや場所が変わることは自発的に起こしていかない限りほぼあり得なさそうだ。すると、出会いと別れこそが面白い部分だと思っているぼくにとっては、自発的に動いていかないといけない、ってことになる。
企てをして、働きかけて、何とかやっていきたいものです。

嬉しい出会いと別れがおおからんことをお祈り申し上げます。
またね~~~。

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