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SHIKKO(しっこ) -オヤスミマン突破黙示録- 2019年8月4日

👶子育てで地味に困るのが、寝ている間の尿漏れ問題で、これでシーツを濡らしてしまうと夜中に取り替える作業が発生してしまう。

深夜眠たい状態でのシーツ交換はけっこうキツい。

そこで、オヤスミマンというオムツの登場である。従来のオムツより吸水量をかなりアップさせ、朝まで漏れまへんで!という商品だ。

実際、ネットで「オヤスミマン最高!」という声も多く、たくさんのママの悩みを解消してきた優れもの。早速、ぼくもオヤスミマンを買った。


結論から言おう。
ゴリゴリに漏れた。

なんなら1晩で2回漏れた。

オヤスミマンは悪くない。
こちら側の問題だ。

何が起こったのかというと、シンプルに我が子のしっこ量がオヤスミマンの吸水量を突破した。

その証拠に、限界までしっこを吸ってパンパンになったオヤスミマン、すんげ〜重い。吸いすぎた結果変形して「球」になってるもん。そんなことある?吸水量やばいって。

どれくらいかというと、吸い過ぎてちょっとした猫くらいの重さになってる。


小学生の時、なついていた近所の野良猫が産んだ仔猫を抱き上げた時の記憶が鮮明に蘇ったもん。

それを取り替えてもなお、もう1度突破する我が子の尿量。世界を洗い流して1から作り直す気か。ノアの方舟を起動させる気か。
※まあ確かに、世界は汚れてはいる……

それでも随分オヤスミマンには助けられてます。ほんとよく吸ってくれる。

いくつもの夜を越え、ぼくはついに決壊寸前でオムツを交換するスキルを身につけた。要するに3時間ごとくらいに不安で目が覚めるようになった。

そのおかげで今は高い確率でシーツを濡らさずに過ごせている。

さて、なぜ今日の日記をこの内容にしようと思ったのかというと、ついついぐっすり寝てしまい、久しぶりにタイミングを見誤ってオヤスミマンが突破されてしまったからだ。

畜生……!!

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