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6.気付かないだけで既に『想像を超えた現実』を生きている?

一般的に『スピリチュアル』なこととして認識されてると思う中に、「波動が上がる」とか「次元上昇が起こる」という話があります。

私自身が体感したことで説明すると、まず「犬も歩けば棒に当たる」的に起こりまくっていた嫌なことが減ってきて〜転じて、それまでの自分だったら、まず有り得ないミラクルハッピーなことがダダダッ!と増えます。

けれども最初は、それまでの暗黒人生から信じられず、こんなこと思う訳です。

「いや、これ、背後に胡散臭いことがあるんじゃ…」

そのため、なかなか目の前のミラクルハッピーに手を出せません。

しかしながら、そんな自分の疑心暗鬼を凌駕するぐらい、その現象が増えるので、いつしか笑って受け取れるようになります。
そうすると、ますますミラクルハッピーがやってくるというカラクリのようです。

そして、その辺りでお詳しい方々から「あなたもやっと次元上昇したわね」と若干上から目線で言われるようになる、そんな感じです。

この疑心暗鬼から自然に受け取れるようになる過程において、よく耳にしたし、今もそんな時に使うのがこの言葉。

【想像を超えた現実】

それまでに自分が体験や経験したことからは、考えられない、想像すらしたことないことが、目の前で起こった時に、合言葉のように使っています。

でも、『誰もが認めるミラクルハッピー』が起こった時だけこの言葉を使っていました。

が!

もしかして日常生活の何気ないことの中にも見つけ出せたら、さらに楽しくなるんじゃないかしら?

そう考えた時に浮かんだのが、タチバナ家の【ギョウザのみそ汁】でした。

ギョウザをみそ汁の具にする…

これは、『あたしンち』オリジナル版コミックでは、帯のコピーになっていたから記憶に残る方も多いと思います。

みかんからこの話を聞いたしみちゃんとゆかりんにしてみたら、ギョウザが入ったみそ汁は、まさに想像を超えた現実。

そして、みかんはここで初めて「他の家ではギョウザがみそ汁の具になることはない」と我が家の味が、想像を超えた現実なんだということに気付く訳です。

そして、このふたつの【想像を超えた現実】が絶妙に絡み合い、大爆笑というミラクルハッピーが生まれてます。

ちょっぴり不憫だけどみかんは、友達の想像を超えた現実を生きていたんですね。

もしかしたら、私たちの何気ない日常生活の中にも気付かないだけで、想像を超えた現実がたくさんあるのかもしれませんね。

朝日新聞出版 けらえいこ
あたしンちベスト7巻(ごはんですよ!編)
『みそ汁の具』38ページより

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