杞菊地黄丸(蝋皮丸)
好き。
大好き。
シルバーとグリーンの外箱の高級感と爽やかさ。
圧倒的安心感と安らぎ。
この中に1ヶ月分の蝋皮丸が3つの箱に分けて納められている。
中箱を開けると、
はい!
かわいいいいい!!
シンシンがずらり勢揃い!!!
そしていよいよ立方体の小箱を開くと、ピンポン玉大の蝋皮丸が緩衝材に包まれて鎮座しておられる。なんと高貴な。
以前は真っ白だった記憶があるのだが、どこが切れ目かわからない(そこがいいじゃないか)という苦情でもあったのか、ツートンに。
やさしい。
この白と黄色の境目を目掛けて手のひらで上から圧をかけると、ぱっかんと開く。
音もめちゃなごむ。
さらにビニールに包まれて、まさに深窓の御令嬢。
なぜ蝋を纏うのか。
密封するため。
現代では他に方法もあろうかと思うが、いかにもお薬らしくて効きそうで楽しいじゃん。
美味しいし。
と今日ももぐもぐとおやつのようにいただく私である。
蜂蜜、ごま油、ミツロウで練られたキャラメルのような食感。
お水いらず。
重いかも。。という先生のご配慮でレギュラーになりつつある参茸補血丸を2丸減らし健脾散エキス顆粒を追加というのが4月の処方。
どれも水なしでなめながら飲めてしまう美味しさと脾気虚ゆえの唾液の多さよ。
そしてこのお菓子のような形状のお薬が、同じ会社の同じ処方の顆粒状のエキス剤よりも断然効きが良いという驚き。
タクヤ先生が何度かそうおっしゃるのを聴いた。
この神秘性。
形に意味はあるのだ。
今月、突然に眼の中に蚊を住まわせてしまい、現実の蚊も早々発生してややこしくなった日常の潤滑油。
tamari中医学養生学院1期アドバンスの90分の夜の講義で、目・首・腰が疲れ果ててお世話になったのがここで再登板となった。
晴明丹で薬の効果を届きやすくして、手元に資料を置きアーカイブ動画を見まくりながらパソコンで解答する同学院の中医学養生管理士の試験も乗り切った。
見えずらさを少しでも緩和して、願わくばどうか末長く中医学の勉強や写真撮影を楽しみ、光明あふれる人生を送れますように!
ーみどりの日に寄せて🌿
☆タクヤ先生の中医学オンラインサロン企画「貴方の漢方自慢」〜R5.4.30に投稿した文章です。ありがたいことに第一位をいただきましたヽ(´▽`)/ワーイ
現在はiPhone12で毎日楽しく撮影しています。 もしもサポートしてくださったお金が溜まったら、GR IIIが欲しいなぁ。。