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21/07/30|様子を見ながら頑張るけど限界はある

東京のコロナ感染者数、うなぎのぼりですねぇ…。今から2週間前というのは、既に7/12に緊急事態宣言が出てから数日経っている時点なので、よっぽど宣言の効果が出ていないことが伺えます。いくらかまだ、渡米前に人と対面してやらなければならない仕事があるのですが、正直外出には後ろ向きになってしまいますよねぇ…。

外出といえば、フェニックス映画祭・国際ホラー&SF映画祭で着るものを探しに出るのも、結局は人が多い場所に出て買い物をしなければならないわけで、感染のリスクを冒してまで着飾るためのものを用意しなければならないのかと考えると個人的にはだいぶ微妙です。(そもそも普段着で行こうとしてた人間ですし買い物に対するモチベーションは低いです…お恥ずかしながら…)

映画祭の本文は、映画を通して文化や人とコミュニケーションを取ることであって、いいものを着たり煌びやかなことをすることではない。

と、なんだかおじいちゃんみたいなこと書いてしまってますが…

根本的なことを言えば、気軽に洗濯機で洗えないような衣服はコロナ禍の海外旅行には不向きですし、自分からリスクを着て歩くような状態にもなってしまいます。これは私自身にとっても他の参加者にとっても良くない。そのへんのことを現地の人がどう考えているかは見えませんが、とにかくいつも以上に衛生意識を持って参加する、となるとそもそも洗濯ではなくクリーニングにださないといけないようは服装は不向きなのでは…という疑問が湧いてきてしまいます。

海外から米国に渡航する人は、日本出国時・米国入国時のPCR検査の陰性証明がもちろん必要ですが、帰国時も72時間以内に再検査して陰性証明を取得しなければなりません。私のスケジュールが、8/11日本出国〜8/23米国出国(現地時間)となるので、万が一米国出国時にPCRで引っ掛かるとしたら、その原因はほぼほぼ日本にいた期間(渡米前)にある…という計算になります。シビれますねぇ。

なので、今の感染者数の危機的状況(外国に出る人間にとってはPCRで陽性判定が出ること自体がアウト、最悪帰って来れなくなる)を鑑みると、映画祭準備のための外出でさえも得策ではありませんね。

安全に行って、安全に帰ってくるまでが、コロナ禍の海外映画祭。

そこの最低限を死守するためにはだいぶ取捨選択を迫られる場面に、東京在住の私はいるなぁ…と、ぼんやり感じています。

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