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21/09/07|自宅隔離最終日、14日間どうだったか

なんやかや、この日まで長かったようで思いのほか短かったような気もします。というか自宅に戻ってからはあまり記憶がありません。早速タイトルと矛盾していますが、記憶が無いなりにこの隔離期間中どうだったかを残しておこうと思います。

1)そもそも何がOKで何がNGだったのか

強制隔離の開始前からスマホに入れていた健康管理・位置情報アプリでランダムに現在地確認が入るので、基本は家から出ずの生活でした。渡米前にある程度日用品・消耗品は貯めておいたので、食料以外での不足は発生せず。

私も渡米前から気になっていた食料品購入のための外出ですが、これは人混みを避けての買い出しは制限されていなかったので、なるべく夜の時間に行きました。(もちろん公共交通機関は使用せず)しかし、とは言ってもここは東京。フェニックスに比べたら人口密度は100倍近くあるのではと思えるほど人だらけな街なので、さすがに全く人がいない時間、というのはなかったですね…。何度も買い出しに出るのは忍びなかったので、流石に11日間の自宅隔離の期間、2回だけ買い出ししました。

運動(ランニングとかウォーキングとか)についてはもともと気にかけていなかったので私自身は全力で引きこもってたわけですが、「外出を控える」「他者との接触を控える」「公共交通機関を使わない」を踏まえた上であればランニングやウォーキング系は可能ではあったようです。

2)隔離中の仕事は全てリモート

撮影さえなければ大抵はリモートで作業出来ることは渡米前から分かっていたので、帰国後は基本的にリモート出勤で仕事をしていました。多少、重いデータのやりとりで会社からHDDを送ってもらったり、急遽必要になったとある作業のためにマシンを会社から運んでもらったり…という面倒はかけてしまいましたが。

リモートの問題点は、昨年も痛感してましたが「やりすぎてしまう」こと。

集中しだすと時間があっという間で、タスクが多い時に気張って「あとこれとこれが終わったら今日の分終わりにしよう」と時間オーバーで作業してしまうと、「あとこれも…」「こっちも終わらせておきたい…」と手が止められなくなってしまうんですね。事実、やることが多すぎたのも問題だったとは思いますが。(過去形で書きましたが「やること多すぎ問題」は未だ継続中です、うーん)

これのせいと、あとは色んな圧もあったんだと思いますが、一時的にちょっと不眠症気味になりました。

3)オンラインでしか宣伝できないもどかしさ

フェニックス映画祭での受賞ニュースがあったとはいえ、劇場でのチラシ配りが出来ない&直接作品のことを話せない時間というのは結構地味にストレスでした。外に出て体を動かせないタイミングだからこそWEBメディアの仕込みに注力出来た、という怪我の功名も、あったと言われればあったわけですが。

劇場公開はまだ経験がないので、クラウドファンディングの宣伝時の話しかできないですが、それにしてもクラファンでお客様を呼び込んだ時も、私としては「直接話した方が魅力が伝わりやすい・気にかけてもらいやすい」というのが実感としてありました。足と時間を使うタイプの、泥臭い系の方が戦い方としては得意でしたし実際これまで効果を感じてきていた分、余計に「WEBだけで戦う」期間というのは暗中模索な気分で、すっきりしませんでした。

まあでもそれも、これで終わりなので!

オンライン宣伝しかできなかった今回の教訓(その時々に何をどうやれるか)は、また次にも生かせるのではないかと思います。

4)総じて、14日間どうだったか

思っていたほど長く感じなかった、というのが正直な感想です。やることだらけだったお陰もありますが、目の前のことをいつも通りにひとつずつやっつけていたら、いつの間にか14日目終わっていた…という印象が近いです。リモートで仕事されない方は多分また感じ方が変わるんだと思いますが、私の場合はガッツリ稼働してましたからね…

あと、昨年の春の自粛期間にも思いましたが、やっぱり人の作った飯が恋しくなります。

取り敢えずラーメン食べたいかな。渡米前から我慢してたし。

まともな日本食は約1ヶ月食べていないので(自炊は日本食に含みません)、外出解禁後の食生活が外食爆増でどうなるかやや心配ではありますが、まあまずしばらくは人様の作った飯を楽しみたいですね!

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